nagajisの日不定記。
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時おり無性にピザトーストが食いたくなる。マーガリンをたっぷり塗ったパンに取レッドチーズを山盛り乗せてHEINTZの逆さケチャップをちゅるちゅるかけて焼いたやつが食いたくなる。そこに輪切りのウィンナーとか刻み玉葱とか載ってたら贅沢の極みだ。マヨネーズをしゃしゃっとかけてもいい。それをゲホゲホ咳き込みながら貪るのだ。手についたチーズともマーガリンともマヨネーズ由来ともわからない油分をケチャップの滴りとともにネロネロねぶるのだ。嗚呼。
最近ピザトーストが食いたくなるタイミングがわかってきた。ポストに投函されたピザ屋の広告を見たときだ。「旨そうだ」と思って手に取って見るけれども値段が高くて手がでない。Mサイズでも一度に食い切れないだろうと思う(食い切れたとしても勿体ない)。それで行き着く先が、もっと安上がりにピザの感じを楽しめるピザもどきトーストなのだった。ピザトーストなら安くできるうえに好きなだけチーズを載せられる。300g398円だろうがなんだろうが一枚1000えん以上に比べたら屁のようなものだ。そうして量も適宜調整可だ。食べたい時に食べたい枚数を焼いてアツアツをいただくことができる。これを合理的と言わずして何と言おうか。
ピザトーストの旨さ利便さ合理性を、世のお金持ちたちは知るまい。ちょちょっとTELしてバイクに持って来させて何とも思わないに違いない。食った割に持たない腹持ちを抱えて不満足を感じているに違いない。ざまあみろとは思わない。そういう滑稽を演じずに済む自分の安っぽさと、その安っぽさをひけらかして恥じる気もない自分の精神を有り難いと思うばかりだ。ブラボー赤貧。ブラボーピザもどきトースト。