nagajisの日不定記。
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ボランティア期間が終了。一ヶ月の間老人福祉施設を中心に労働をし、いろいろなことを学び、考えさせられた。医療の進歩によって平均寿命が伸びたけれども、 人間の肉体はそれに順応して伸びれるほどには進歩していない。進歩があまりにも急過ぎる。応じて延びることができなかった姿を見て哀れとは思わなかったけれども、持て余した生があまりに勿体無いと感じた。
昔のことを問えば驚くほどクリアに答えて下さる。小さな思い出話をたくさん教えて下さる。その中には納得させられる人生訓も多々あった。襟を正される言葉も頂いた。記憶領域が Read Only になってしまったというだけで、一個の人格であり続けているという点では私たちと何等変わるところがないのだ。屈託のなさにおいてはどんな賢い健常者よりも優れている。羨ましくも思う。
自分だってやがてはそうなるだろうと思う。考えること・新しいことに倦み疲れ、諦めてしまったら、その瞬間からROM専脳になるんじゃないか。明日にでも。すぐにでも。それが怖いようでもあるし仕方ない人間の性のようにも思う。後者のほうが実は幸せかも知らぬ。
どうでもいい事なんだけどさ。<br>今日初めて混んでる山羊画像見たわ。めっさワロタwwwww
ここでツッコんでも的外れは承知の上で。<br>90号はちょっと手抜きが過ぎると思う。記事末尾の「表紙へ戻る」をクリックすると86号の表紙に戻ってしまう所と、88号の表紙に戻ってします所がある。<br>リンクミスは明白なので、酷い手抜きと感じる。