nagajisの日不定記。
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ぱんつを脱いで全裸になると、人は意識が変調してしまうらしい。帰宅してすぐさま洗濯をしようと全裸になったところで、突然、
宇宙怪獣モランボラン
という固有名詞が湧いてきて意識を占領された。宇宙怪獣モランボラン。一度呟いてみてほしい。その美しい響きに瞠目することだろう。モラン、ボランと呟くだけで心躍る。私の前世は宇宙怪獣モランボランなのかもしれない。
そうはいうものの、湧いてきたのはそのワードだけで、どういう素性の怪獣なのか、武器は?弱点は?そういったことは一切湧いてこなかった。書きながらひとつ捏造してやろうかとも思ったのだがそういう意図的なものは美しくないし何より奇妙なポテンシャルたる資格を失ってしまう。
宇宙は広大だからそういう怪獣がいてもいいだろうとは思う。ただ単に存在しているだけで、何者の邪魔もせず、邪魔もされず、宇宙を漂っている怪しい獣・モランボラン。ほらそう考えたら急にいとおしくなってきただろう。
いうまでもなく「宇宙怪獣」である必然性はない。四音節の漢字四文字であればよい。「森羅万象モランボラン」でも「産業革命モランボラン」でもいい。しかしなぜか「株式会社モランボラン」というのはイメージが合わなかった。そんな会社が実在しそうな気がするからだろうか。きっとチョコレート系の洋菓子を作っている製菓会社であるはずだ。
綴りは多分「Mouranc Bouranc」だな。最後がkじゃないと思う。rはlかも知れない。