nagajisの日不定記。
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住吉に出かけて帰ってきて、PC立ち上げて数分使っていたらフリーズした挙句「ぴーーーーーーーーー」とか言い出して。再起動したら800×400の4ビットカラーにしかならん。どうやらグラボがだめになった模様。聳え立つ巨大なうんこである。
年始から出費続きでひいひい言っている最中だというのにまた何か買わなんかと思うと気が滅入る。オンボード出力で使えないことはないけれどもあの快適さが失われたのは残念で、たぶん我慢は続かないと思う。ゲームなんかしないからPCIeのグラボでありさえすればいいと思うのだが何を買うべきかの見当もつかぬ。
出先で採取した播煉。機械成形。平に播煉マークと「35 4」の文字がある。数字は恐らく昭和35年4月の意。
似たものを播煉岸工場近くの民家の庭で見たことがある。今日もそれを思い出して「同じもの発見!」と喜んだのだが、よくよく見れば岸民家の煉瓦は「35 〔播煉マーク〕 〔モルタルで不明〕」なのだった。
サイズはおおよそJIS規格に沿っているがとても歪んでいる。長手が軽く弓なりになってしまっている。この歪みは「赤煉瓦産地診断報告書」にあった機械成形煉瓦の不良そのまんま。押出口の摩擦が強すぎるのか、押出の時の歪が焼くことで顕在化するのか、機械成形は中高なゆがみ方をすることが多かったらしい@印南郡の煉瓦工場はどこも。なので見た目のきれいな手成形煉瓦のほうが消費者には好まれていた。
「赤煉瓦産地診断報告書」はS35頃発行。そうしてバンレンはS35.5.28にJIS認定工場になっている( 許可番号7469:by「JIS工場通覧」 )。上記数字が読みどおりであればJIS工場になるべく四苦八苦していた頃の製品であることになる。
今日の品は裏表に打刻してあってそれが打刻のタイミングが知れる興味深いものなのだが眠くて書けない