nagajisの日不定記。
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イベントか何かで大勢の前で歌を歌わなければならない状況にあることを、その歌唱の開始数分前に知る、という夢。何を歌うことになっていたかは忘れてしまったが今般大流行中のJ-POPであったような気がする。歌詞はうろ覚えているが歌ったことなど一度もないし、夢の中の自分もその歌の練習をしたうえで臨もうとしているのではなかった。気がついたら何故かそのような出待ちの場面だったのである。テスト勉強を一切していないのに試験会場にいる夢、と同様の悪夢である。
開始まで10分もなかったかと記憶する。え。俺歌わなあかんの。全然知らんよそんな歌。そんなことを思って大いに焦った。面白い(?)のはここからで、じゃあ代わりに歌える歌でも歌って誤魔化すか、と決意したことだ。妙な解決策を思いついたものである。逃げ出したりしなかっただけ褒めておこう。
歌える歌、歌える歌…と必死になって考えてみて、思い浮かんだのがフライングキッズの「大切な人」だったのは、夢から覚めた直後にも妙に納得したことだった。現実にそれを歌ってみようと考えたことは何度かある。
元来カラオケで歌ったり部屋の中でがなったりすることがなかった私なので「歌える歌」など至極限られている。時たまYoutubeを聞きながら口ずさんだりすることはあっても人に聞かせるような音量で歌ったことは、たぶん学生時代の全寮歌以来ないはずだ。そういう私がまあ歌えるかもと思う数少ない歌ではある。ただしもし現実に歌えば嘲笑されるかドン引きされるかの二択だろう。いや両方共同時に食らうに違いない。
実際に歌う前に目は覚めたので、結果は知れないのだが、たぶんあの調子だと拍手喝采で大成功だったのではないか。実際に上手いからではなく「上手いと思っている」そのことだけで夢をいい方向に転がしていったに違いないと思う。まあそれでも、目が覚めた瞬間に「ああ歌わなくて済んで良かった」と心底ほっとしたのだった。汗だくになっていたり手足が痺れていたりするようなことはなく、むしろ珍しくすっと目が覚めた。
そういえば該歌のことは長く忘れていた。口ずさんだのも含めここ数年は意識から遠ざかっていた。そんな歌が急に浮上してくるあたりが夢の不思議なところだと思う。
日頃したことが無い、日頃することが無い行為を夢で見るってのは自身になにかしらの変化を潜在的に求めているのかも知れませんね。<br><br>大袈裟に振る舞うまでもなく、日常の片手間で済む程度の動作で(文中で言えば口ずさむ程度で)実は自分に対して何かしらの変化やヒントが隠れているのかも知れませんよ。っとw<br>などと最もらしく言ってみた←<br><br>久しくそんな臨場感と緊張感求められる夢見てないわ。<br>何より生存確認出来たのが良かった。