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2022-10-26 [長年日記]

[独言][煉瓦] 考えてみればすごいよな

画像の説明

今年の1月に桑名へ行って、これを見つけてからこのかた、

  • 諸戸家住宅の煉瓦倉の煉瓦は大半が勢陽組製の異形煉瓦
  • 中京では異形煉瓦の形状指示に“エー”・“ビー”・“シー”を使ってた
  • 中山道線建設の頃から肉厚煉瓦が使われ円形井筒の構築も規格化がはじまってた
  • 中京東海に異形煉瓦を供給したのは西尾士族生産所っぽい
  • ついでに敦賀港駅ランプ小屋にも使ったっぽい
  • 9ft井筒も“デー”・“イー”で形状指示
  • 石部トンネルには余った異形煉瓦が搗き込められていて
  • そこで岸和田煉瓦に出会ったり大野煉瓦の乙に出会ったり
  • さらには◯+英字の分布が湖東線エリアにも広がっていて
  • 湖東ではさらに“イ”・“デ(?)”で形状指示?
  • ただしその煉瓦はどこ製かわからん
  • そうして何故か沿線各所に“B”異形煉瓦が転がっている
画像の説明

というところまで判明した。“ビー”=“B”と気づかなければこれ全部なかったことになる。えらいぞ1月のおれ。

めったに出会わないはずの井筒の残骸(井筒用異形煉瓦)に思いのほか出会えているのは運がいいというべきか執拗過ぎるというべきか。揖斐川、木曽川、浜名第一第二、天竜川、宇曽川、仁保川に勢陽組跡地のあれと諸戸家か。なんにしても謎が明らかになるのは楽しい。明らかになって得することはないが楽しい。


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