nagajisの日不定記。
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東洋組西尾工場:変性していない金雲母でキラキラ。径1mmほどの大型の結晶を多い。
西尾士族工場時代:溶融したものを多数含む。東洋組時代の製品ほど多くはない印象。それよりも表面付着の金雲母が多い(そこいらの砂に当たり前のように含まれているので転石にはそれが付着している)。
(上二枚)市古工場:黒雲母よりも白雲母の含有多い&径大きい。写真では石英にも見えるが薄く博陸したものが多い。溶融した雲母は写真ではくすんで見えるが携帯顕微鏡下ではそれなりに輝いて見える(右イラストのような感じ)。
根崎煉瓦”□イ二”:目につくような顕著な雲母は含まれていない。西尾の対岸といってもいい位置なのに、不思議なことだ。矢作川河岸ではなく北方安城の方の土を使っているのだろうか。
刈谷士族工場:微細な白雲母・黒雲母を比較的多く含む。黒雲母はおおかた溶融。写真中右白が白雲母、その左上の紫褐色(その左側のやや黄土色の部分も)溶融雲母。顕微鏡ではもっと鮮明に見えるのだが。
モルタル由来の黒雲母(金雲母)。火が通っていないので金色にキラキラ輝く。
琵琶湖疏水工場:微細な溶融雲母を多数含む。上写真の粒の半分~1/3。肉眼でもキラキラ輝く点を無数に見ることができる。これと”ソ二九”の含有の感じがほぼ同じ=疏水工場の製品。膳所監獄煉瓦は手持ちサンプルは焼けすぎていて判別が難しいがそう多くは含んでいないようだ。
膳所監獄煉瓦の再確認と”カ+漢数字”シリーズの表面確認されたし。