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旧道倶樂部録"

nagajis不定記。
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1941-05-06 この日を編集

[陸幼日記]五月六日 火曜日 曇

午前中一時間授業を行う。九時四十分に教育総監〔閣下〕が来られ、吾々は出迎後、教練を行い、十二時に致〔朱傍線、「?」〕る。壮観閣下と会食を行い、後訓話あり。十三時三十分に見送りを為す。それより四時間授業ありて十六時三十分に致〔朱傍線、「?」〕る。夕食後、酒保へ行く。

〔nagajis:5月1日に「しばらく行かぬつもりなり」と書いたのに…〕


1942-05-06 この日を編集

[陸幼日記]五月六日 水曜日 晴後雨

招魂祭なる故休業なりき。即ち七時半集合し途中町に至るまで解散し、途中にて隊を編成し城内着八時五十分なりき。一時間を休み軍隊の後に招魂を参詣す。護国の人柱に対し。十時二十分解散す。依りて田中を病院に見舞わんとせしが面会は十三時からとの故見舞わずして帰る。途中、千綿等に出会い緩々歩きて十三時帰校す。酒保は謹しみたり。整頓其の他に時間を有効に費す。
此の意義ある日招魂祭に、斯く、一日を真面目に過したるは、亦故あるかな。今後も斯くの如くありたりものなり。

〔nagajis:「ありたりものなり」→「ありたきものなり」か〕


1943-05-06 この日を編集

[陸幼日記]五月六日 木 晴

熊本招魂祭にして七・〇〇出発。人出の中を十・〇〇、十六部隊の次に参拝す。護国の神の御前にぬかづきて一しお感ずるものあり。只がんばれ。一年と帰校後は集会所にて。篠野は囲碁実にうまし。我全く手が出ざりき。軍歌演習の指揮をはじめてなしたり。声がやゝかれて号令調声の不充分なるを感ず。良好。


2010-05-06 生還 この日を編集

[独言] そして例のごとくどうでもいい写真から。

画像の説明JIS男と鋭利餡もといエイリアンのツーショット。モホッ、という表情が読み取れるようになれば、あなたもJIS男検定2級合格である。

大杉谷林鉄を巡る激ハードな山旅終了。水越線と不動谷線の上流部を除きコンプリート。超コンプリート。鼻血ものの新発見にグッとくる写真も多数。それなりに見栄えのする動画もいくつか。連れて行って下さったmasaさんに心から感謝!!!

[ph.] さっそくひとつ放出

画像の説明
軌道も林道の一つだと思い出させてくれる旧標識に、大量に出会った。これなんかはレアなほうじゃないかしらん(もっと強烈なものがあったが・・・これはとっておきということで、またいつか、どこかで)

[独言] 概略

画像の説明

5/2 早朝に大阪を出発。宮川発電所からアプローチ。後日masaさん曰く「トータル900up」。前もって知っていたら萎えていただろう。それを40kg荷物で登り切ったmasaさんもすごい(メインの食材はすべてmasaさんが運んで下さった。おかげで山中とは思えない豪勢な食事!)。PM2:00に大杉谷入り。岐点索道装置にジャストで降り着く。その後例のパフォーマンス。U字は必要なかった。

5/3 対岸の不動谷支線へ。軌道から200m下り250m登り返す。未だ誰も知らない不動谷支線は想像通りの場所だった。目が点になった。帰りがけ、masaさんは魚釣りに。私ものんびりするつもりだったがmasaさんの勧めで不動線へ(当初は計画になかったのだ)。その途中で新発見をする。不動線でも劇的な発見をする。泣ける。

5/4 日浦杉線を踏破して軌道終点(大索道対岸)へ。この区間も未知の空間。路線の半分は桟橋か橋だったんじゃないかというような断崖道が続く。最大の魅せ場。索道終点でさまざまなものを発見する。帰りは稜線を通って帰還。でないと死ぬ。

5/5 急遽1日延長して不動谷事業所と不動線を探索。いろいろを見て物思う。3日の単独探索では不動谷線の木橋まで行けていなかったので、そこまで。噂通りの物件だった。ベストショット地点を探して右往左往するがいまいちかも知れぬ・・・。ピット周辺でも物探し。何でも出てくる。1時過ぎに泊地を離れ、5時頃下山。駐車場で泊。

5/6 深夜に出発、早朝に帰還。

[独言] して、

見違えるようになった。感謝の言葉が見つからない。単にありがとうじゃ済まされないぞ>nagajis

本日のツッコミ(全4件) [ツッコミを入れる]

Before...

_ みつ [無事に戻られたようで良かった。 付近の崩落状況からこの探索がいかに大変かがわかりました。 レポートを楽しみに待ってますね。]

_ nagajis [おかげさまで無事戻って来れました.1人では間違いなく行くことのできない場所を,masaさんにおんぶにだっこで探索させていただきました. まとめるのが大変だ・・・]

_ Kate [お疲れ様です。ご無事で何よりでございます。 報告楽しみに待ってますよー]


2011-05-06 橋梁三題 この日を編集

[橋梁] 二ノ俣橋

画像の説明

masaさんに尾鷲に連れてっていただいた。写真は二ノ俣国有林軌道二ノ俣橋。昭和26年9月架設。ASTIAシミュで撮ったらトロピカルな感じになってグー。

二ノ俣橋にはバラスが敷いてある。枕木も残っている。軌道用に架けられた純林鉄橋で、大阪営林局管内の林鉄遺構の白眉橋といえる。戦後のだけどね。

[橋梁] 船木橋

画像の説明帰りに寄っていただいた船木橋。南岸の崖に初代の橋の親柱と思われる石柱が転がっている。起こしたらそのまま転げ落ちてしまいそうだったので触らなかった。ちと惜しいことをしたような気もする。

[橋梁] ねじりまんぽ橋

画像の説明5月の夕方に行くと面白い画が撮れることを発見した。夏場になってもう少し日が高くなればより綺麗になると思われるが真横に落ちるだろうか?


2018-05-06 この日を編集

[古レール] Finished. Relatively finished. Damm.


2019-05-06 この日を編集

[きたく] 頑張った

雷がゴロピカ鳴る中を低山徘徊。めげずに三度登り直したのはえらいぞ。そしてまた財布が濡れた。

[煉瓦刻印] 大連窯業 リ-FD

画像の説明

ぎりぎりまで粘ってあるき回った甲斐があった。宮津で大陸物に出会うとはね。街道脇ではBIZEN-INBEにも出会うし、なんしか耐火レンガの方ばかり縁があった。不思議なところだ。


2020-05-06 この日を編集

[D] 5/6

歯痛で断続的に目覚めては寝てを繰り返していた朝方に見た夢。複数人数で街を歩いている。ちょうどKINIASの見学会か何かのようである。場所は定かでないが後に「東大阪にもこんなところがあったのか」と思ったり「大東市だからな~」と思ったりしているからその辺りなのだろう。

丘の斜面に発達したごちゃごちゃとした街の細路地を、集団の一部になって降りていく途中、丘の端に煉瓦基礎が残る空き地を発見した。少しなら外れてもいいだろうと思い、いつもの癖でその煉瓦を覗き込んでみると、frogのついたいかにも古そうな煉瓦で、なおかつその底に英字が刻まれていた。どうも輸入物の煉瓦であるらしい。現実ではこうした輸入煉瓦を街なかで見たことはなく、夢中の私もひどく驚いて、我を忘れて検分モードに入ってしまう。

モノは同一会社のものではないようで、様々な英単語の断片を読み取ったように記憶するが一つとして覚えているものはない。とにかく一個一個違うメーカーのような塩梅だった。なおかつそんな輸入煉瓦だけでなく日本製の煉瓦もあった。斜面に設けられた屋敷石垣の縁のほう、ひときわ深く掘り下げられた一角には、桜宮橋台で見られる大型ワッシャー刻印とそっくりなものが並んでいたりした。

輸入煉瓦の一つが特にふるっていた。中空だったのだ。しかも単に穴が空いているというものではなく、煉瓦内部をユニオンジャックのごとくに隔壁を入れて、それを蓋して作ってある。外観からは普通の煉瓦にしか見えない(表が割れて欠けていたので内部構造を知ることができたのである)。しかもこれには星形だったか六稜星型だったかのハメコミパーツもついていた。同じ形の穴が本体に開いていて、そこに鍵宜しく同じ形の煉瓦片を差し込んで作ってある。図に書くとこんな感じ。 画像の説明

「これ、すごいですよ」そんなことを言いながら同行の先生にそれを見せたりする。

この空き地には煉瓦基礎だけでなく転石様になって転がっているものも多かった。何故かキリル文字の入ったスレート瓦さえあったりする。これ全部チェックしてみたいのは山々だったのだが……今は団体行動中だ、そんなことをしている暇などない。見学会がお開きになってからまた来てみよう。そう思って惜しみ惜しみこの場を後にする。

その後も街なかをうろうろし、いくつかイベントがあったように記憶するが定かには覚えていない。その間ずっと件の空き地の位置を忘れないよう位置感覚を保持しながら歩いたのは確か(平場からさほど離れていないところでも輸入煉瓦の転石を見て「なんなんだこの街は」とか思ったりした)。とにかくひととおりの行程が終わり、解散となったので、さああの平場へ行こうとするのだが、その時になって「カメラをどこかに置き忘れてきた」ことに気づく。首から下げていたはずのカメラがないのだ。真っ青になって荷物置き場に行ってみると、床に様々なものが散らかっていて、その中から自分のカメラを探し出そうとして躍起になる私。もちろん見つからない。あったと思ったらよく似たネオ一眼タイプのLUMIXだったりNIKONのPシリーズであったり、そのジャンクであったりして(ガワのパーツが全部取り外されてボディだけになっていたり)、自分のX-S1は出て来ないのであった。よくあるパターンである。

歩いてきたルートを逆向きに辿って探しに行くが、堤防で囲まれた釣り堀の縁で素っ裸になって暴れているおっさんに遭遇したり堤防に置かれていた釣り竿に蹴躓いてぶちまけたりとかいったイベントを経て、結局見つけられなかった。あーあ……結構したんだぞあのカメラ。撮った写真もパーじゃないか。と途方に暮れる私。

そうやって気落ちしているうち、いつの間にか左手にX-S1を掴んでいる自分を発見した。あれ?もしかして、ずっと持ってたの?おれ。

現実世界ではこういう間抜けをした自分を罵る時に「バーカバーカバーカ」と叫ぶことが多い。1バーカごとにクレッシェンドで大声に、吐き捨てるように叫ぶのである。

「バーカバーカバーカ!

こんな感じ。夢の中でもそう叫んだ。

そうして件の広場へ向かおうとし……その辺りで目が覚めた。

実際に図のような煉瓦を作ろうと思ったら結構大変なはずだ。中身はプレス成形か押し出し式でできないことはないし、それ仁平を貼り付けて形を作れないではないだろうが、焼いたらベコンベコンに歪んでしまうはず。星形がなかったとしても。この星形の挿入は何かの戦記モノで読んだ桜のマークの話から来ているような気がする。器用な作業員が戦艦の甲板に桜形の切込みを入れて、それにぴったり合う桜形のピースをはめ込んで、油を拭いたらその跡さえ見えなくなるほど精巧だったとか何とか。時折思い出しては、海に沈んで錆びているそれがどんなふうになっているだろうかと思ったりすることがある。

[危機] 歯が痛い

一昨日あたりから急に左下奥歯が痛くなった。噛むと激痛が走るタイプ。数年前に銀歯を被せてもらっていて根本治療しているはずなのだが、底のほうで化膿しだしたのかも知れない。噛まなきゃいいとはいいながら偶発的に噛んでしまう事態は避けられず---くしゃみした時に思わず噛んでしまい目から火が出るような激痛に襲われて悶絶したりとか右奥歯で噛んでいたコンニャクが不意に千切れてカッチンと行ったりとか---、G.W.中ということで歯医者は休み、なおかつ明けても予約がいっぱいで、今入れそうなのは11日(月)とかになってしまう。耐えられるのだろうか。とりあえず今日はバファリンPREMIUMを購ってきて早速飲んだが効果のほどがよくわからない。

今日あたりから顎の側面が少し腫れだした。虫歯でほっぺたが腫れたイラスト、というのが単なるコミカライズではなくて現実のカリカチュアライズなのだと知ってホウホウと思ったりしている昨今である。今は小康状態だが時たま顔左半分がジュクジュクと痛くなったりすると何も考えられない。そんなだから原稿書きもpdf化も停滞しそうな塩梅である。原稿を早く書き始めておいて良かったと思う一方、サブ記事はまだ手付かずで不安が残る。大丈夫なのか。


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