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旧道倶樂部録"

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2012-11-30 [長年日記]

[][索道] 日本鋼管 大峯索道

「日本近代の架空索道」よりスペック。

日本鋼管株式会社 大峰鉱業所索道

総距離: 22.07 km
T7開通
和歌山線吉野口駅-天川村大峰鉱業所(観音寺山)23.8km
安全索道式(ロー式) 8.8t/h
一般の貨物を受託輸送
安全索道式(ロー式)単線自動循環式索道
23.63km,3区間,4停留場,高低差役700m,最大高低差820m,搬器の積載量150kg,運転速度1.8m/s,間隔64秒ごと,下り荷8.8t/h,上り若干の雑貨
支柱数133基,動力合計150HP,搬器数420台,索条直径22mm
安全索道の受注:T6.4.24.開通T7.12.頃?(この頃鉱業所開設)

「架空鉄索道台帳」より。

名称
日本鋼管株式会社大峯索道
願人住所
神奈川県橘樹郡但馬村大字渡田字若尾新田2730番地
氏名
日本鋼管株式会社
起終点
起点 奈良県吉野郡天川村大字洞川
終点 同南葛城郡葛村(院線吉野口駅)
経過地
奈良県吉野郡天川村大字洞川、長瀬、下市町大字阿知賀、南葛城郡葛村
出願年月日
大正八年八月八日
資本金
事業目的
十尺を超える長丸太材、知事の許可を予め協約せる木材及其加工品、日常生活の食料品及薪炭、其他洞川索道会社と協議を経たる場合前各号以外の貨物の運輸
原動力
吸入瓦斯発動機 七十馬力
延長
拾四哩八分
幅員
ラングスレー中心麻入七条六束坩堝鋼製、直径八分ノ七吋、周囲二吋四分の三、最大抗張力二十六噸半
許可又は処分の年月日
大正九年一月二十四日許可
営業区域
吉野郡天川村大字洞川及南葛城郡葛村院線吉野口駅間
貨物積卸停車場 洞川(索道起点)虻峠(現在洞川屈曲停車場)阿知賀、吉野口ノ四駅

処理順序

大正九年一月二十四日
貨物運搬営業許可
大正九年八月三日
貨物輸送計画の件許可
同日
大正九年一月二十四日下付の命令書第一条を変更し貨物積卸停車場を洞川(索道起点)虻峠(現在洞川屈曲停車場)阿知賀吉野口の四駅に変更
同日
大阪荷箱材料株式会社貨物運輸の件認可
大正九年八月二十一日
大正九年五月十八日福井県丹生郡吉川村熊田佐々木九郎長原(?)と締結したる運搬貨物に限り大正九年九月二十五日迄黒木辻駅より運搬の件承認
大正九年九月二十二日
黒木辻駅貨物運搬廃止の件申出
大正十四年六月二十九日
黒木辻駅、深谷駅に限り貨物運搬取扱許可

ながれ:T4洞電開通→T5洞電川股線開通→T6洞電下淵延伸→T7大峯索道が鉱山索道として開通→鉱山不振→T8洞電の軌道申請→T9大峯索道の貨物取扱申請(と大阪荷箱索道)。洞電と協議して扱う荷物を限り共存を図っていたことがわかる。黒木辻、深谷駅は一時的なものと思われ。

[][索道] 大阪荷箱材料株式会社専用索道

「日本近代の架空索道」

大阪荷箱材料索道
総距離: 5.67 km
T9
大阪荷箱材料株式会社
天川村知内双門滝-沢原間 原木輸送 安全索道商会 単線自動循環式索道 6.75km 225kg積み搬器100台 運転速度1.8m/s 間隔107秒ごと,5t/h,支柱数56基,動力50HP,索道直径22mm
沢原に製材所,製板を行なう 川合の北方にあった日本鋼管大峰鉱業所索道の屈曲停留場から荷役を委託して吉野口駅に送る P189

「架空鉄索道台帳」

名称
大阪荷箱材料株式会社専用索道
願人住所
大阪市西区幸町通四丁目十六番地
氏名
大阪荷箱材料株式会社
起終点及経過地
起点 吉野郡天川村大字中越字河原小屋
終点 同郡同村大字中越字槻の山
出願年月日
大正九年五月六日
建設費
十八万七千三十三円七十銭
事業目的
会社伐採の材木及日用品運搬の為
原動力
五十馬力 蒸気機関
延長
五哩六分
幅員
東京索綱株式会社の改良特許鋼 七線六束中心麻入ラング線 八分の七吋 周囲二吋四分の三 耐張力十五噸五
許可又は処分年月日
大正九年六月九日許可
備考
運搬貨物は出願計画に依る規定木材並自家用品に限る

処理順序

大正九年五月六日
架設申請
大正九年六月九日
許可
大正十年三月十八日
索道架設工事着手期限大正十年六月三十日迄延期の件許可
大正十年三月二十四日
計画変更の件認可
大正十年五月二十五日
工事着手届出
大正十年十一月二十日
工事竣成
大正十年十二月十二日
運輸開始許可

川合の北方ってどこやねん。それが大峯索道の洞川屈曲停車場のはずだが沢原に製材所ってのと合わない。深谷駅か。安全索道のパンフレットでは大阪荷箱索道と大峯索道が直結してたような書き方をしている。

[ph.] 切り株

画像の説明

特に意味はない。

[ph.] 紙コップ氏

画像の説明
今年も健在。


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