nagajisの日不定記。
本日のアクセス数:0|昨日のアクセス数:0
ad
水戸黄門が人工呼吸を施される夢を見た.テレビドラマ水戸黄門で水戸黄門の役を演じた誰かが人工呼吸を施されるのではなく歴史上の人物としての水戸のご老公が目の前で人工呼吸を施されるという夢である.当然時代は江戸時代なわけでありマウストゥマウスの人工呼吸ではなかった.横たわるご老公の口に指を突っ込み外側に向けてパホンと弾いたり逆向きに押し込んだりすることによって肺に空気を送るというものであった.小さいころ口に指を入れて弾いてポフンポフンと音鳴らす遊びをした経験が誰にも有るのではないだろうか.それを人工呼吸に応用したもののようである.素面の今思えばそんなわずかな空気量で呼吸の代わりになるものかとか筋肉が弛緩した状態で口と指との間の気密性を保てるものなのかなどと思ってしまうのだが夢の中に登場した医者(いかにも徳庵とか慈庵とか名乗りそうな総髪の人物)は事も無げにその人工呼吸を施していた.そのしぐさがあまりにもリズミカルで丁々発止な感じさえもし思わず見とれてしまう私だった.
ただし光圀公が息を吹き返したかどうかは覚えていない.