nagajisの日不定記。
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基盤とHDDを連絡するSATAケーブルが不調で認識していなかったのを見抜いたのは我ながら褒めてやりたい。ケーブルコネクタを開腹してゴニョゴニョしたら治ったのもすごい。問題は「このケーブルの何がおかしかったのか」「どこを触ったので治ったのか」がわからないところだ。
更に悪いことに、翌日またBoot Diskが404になってしまう現象が再発した。初日はWindows UpddateしまくったりDISMかけたりして散々ディスクを虐めたのだが特に問題なく済んだ。そして電源入れたままで外出して、帰ってきたら見つかりませんとか宣われてさ。困ったもんだ&HDD虐めてる最中じゃなくてよかったよ。
HDD側コネクタは念のため開腹したままにしていたのが幸いした。それを虫眼鏡で眺めたりつついたりしてみて、そんでもう一度繋いでみたら無事読み込んで。手元に来た時点ではBIOSからも認識されてなかったしHDDランプもつかなかったので給電側の問題と思ってたんだが2度めの404ではランプがつくが認識はしないという状態になりますます謎である。変なところで変なふうに接触しかけてるんだろうかと思うとおちおち使えない&売ることができない。
このSATAケーブル、基板側のコネクタが妙なやつで、例えばDELLのノーパソとかREGZAに使ってあるやつとかとも違う。このメーカーの同じマシンかその前後にしか使ってないんじゃなかろうか。故にこのケーブルだけ購ってくることもできずで大変困る。だからといってケーブル全部繋ぎ直すほどの暇も技術力もない私である。てか、コネクタ内部のはんだ付けがこんなに汚いとは思ってなかったな。明らかに人力で製造されている。今どきこんな部品もあるんだと逆に感心してしまったことだった。
このマシンはメカニカルタッチなキーボードなのが(個人的には)珍しくてポチポチやってしまいたくなる。もうちっとカチッといってくれたら最高なんだけどな。アイソレートなキートップでメカニカルだとなんだか変な感じだ。本当のメカニカルではないんだと思う(パンタグラフ見えてるし)。いまの感じじゃTF101とかdynabook Tシリーズのキーボードのほうが触ってて心地いい。
貧しい人生の中で「壊れたものを直して使う」ことばかりやっていたものだからいつのまにかPC修理が上手くなっていた。無駄な経験なんてないんだ、芸は身を助けるんだと改めて思う。昨今はデータ的に修理することさえ覚えた。割れたものをくっつけるとか壊れた部品をとっかえるとかいう「物理的な修理」だけでなく、起動しないHDDをモニョモニョして立ち直らせたり起動直後にBSODで死ぬ再起動する死ぬの無限ループを断ち切ったりすることができるようになった。あとは不良セクタがらみのも治せるようになったらな。余りのHDDあればコピーしてほえほえできるかも知れないのだが。