nagajisの日不定記。
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こういうのに非常に弱い。普段閉められてあるべき扉に閉め忘れを諌める目的で「シメル」と書かれてあるだけなのだがしかし、その姿から無限の物語が引き出せそうな気がしてならず、様々なドラマが秘められているように見えてならず、見過ごしたり忘却したりすることができない。この扉を締め忘れるという極些細な失態がいかなる悲劇を産み反省させられたのであろうか。どんな不利益を被ったのであろうか。家の中の扉である以上は家人に向けて示された「シメル」であるはずでかつて起こったであろう悲劇もまた家人だけが記憶するところの事象であるだろう。訪ねて問い質してみたい気さえする。