nagajisの日不定記。
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上中下巻が揃っているのは茨木市立中央図書館だけだと知りさっそく出かける。目当ての記述は上巻にあった。もうちょっと描写が多いと嬉しかったが、贅沢は言わない。
明治の末頃に全国を歩いた記録、しかもこれほど広範囲に渡るものは珍しい気がする。碧梧桐を侮っていた。正編は講談社学術文庫になっているようだが続三部は未だらしい。残念だ。
そんな茨木市でこの看板に出会った。素晴らしい。これほど正しいロシア的倒置法は見たことがない。毛の先ほどの瑕疵もない。
あまりに完璧過ぎて加えられる批評もない。世人須らくこの標語を記憶し暗唱すべきである。