録"nagajisの日不定記。
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今日やるつもりはなかったのだが…Geminiに食わせたらどんな感じになるかやってみたら中途半端にしやがったので思わず獣人化修正して仕上げてしまった。chart.jsや誤差棒プラグインのURLをぶった切るわ機能しないトリガー提示するわ、ソースの末尾が対話吹き出しをはみ出しているわ最後の?>がないわで困るがそれくらい気づけないやつは使うなということかも知れない。三項演算子はことごとくifに変えてくるし。俺好きやねん?:。でも骨格とか作法とかはGeminiに実例で教わるほうがわかりやすい。ついでにデバグもさせて終了。案外簡単にできるもんなんだなあプラグイン。
規格のラインをひとつ追加するところと軸範囲を変更するのだけ実装。どちらか一つだけはまたこんど。あと一投稿につき1セットになるのは仕様上仕方ないと思う。必要なら2個投げろ。
ネットミームだとばかり思っていたが案外そうでもないかもしれない。明治5年刊荒井郁之助編『英和対訳辞書』とか明治13年刊河村与一郎編『日本外史字類大全』とか、古い時代の字典に於いて脆弱をきじゃくと訓んだ例はないわけではない。漢字のセオリーでいえば月に危だからキと訓んでもいいはずなんだ。初めてこの字を目にした時にはそう読むに違いないんだ。もちろん「ぜいじゃく」とよみがなを振った書籍のほうが有意に多いのだけれども。あと戦前には贄弱という字を使うことも多かった。このへんのことをGeminiに聞くと脆弱はもと「せいじゃく」と訓んでいて、それが同じ意味の「贅弱(ぜいじゃく)」につられて「ぜいじゃく」と訓むようになったとかいいやがる。そのソースを問いただせば「ごめん嘘でしたソース無いよテヘペロ☆」とか言いやがるので持っていたスマホをぶん投げたくなった。
!きじゃく が喧しく云われるようになるのは戦後のことのようだ。日本語の乱れとかうつくしい日本語とかが頻りに云われ出す1950年代後半から1960年代にかけて「脆弱=きじゃく」が槍玉にあがりだす。その先鋒はたぶんNHK『アナウンス読本』(1956 2版)。ここで明確に誤りとされたのをきっかけにしたか、その後は国家試験問題とか美しい言葉と正しい話し方(笑)とかでも「!きじゃく」と云われるようになる。まことしやかに。『アナウンス読本』にはきじゃくを×とした根拠は書かれていない。なんか偉い人に倣え右みたいでちょっとムズムズする。
ラジオやテレビが普及していなかった時代には「脆弱」という言葉を発話で聞くことはほとんどなかったと思われる。基本的に書かれた字として「脆弱」に出会い、そういう時にはセオリーに従ってきじゃくと読んで、それが訂正される機会も乏しかったろう。ぜいじゃくでもきじゃくでもどっちでも良かったというか、誰も無粋にツッコんだりしなかったんじゃ中廊下。それがNHK御大が「間違いじゃ」と宣ったのを機に我も我も状態、いやー実は私も気になってたんですよねー両手スリスリな状態になったのではないかと邪推する。そう考えるとネットミームとしてのきじゃくせい(間違っていることを認識した上で敢えてきじゃくと言い張ること)は第三のフェーズに入っている。反骨精神の現れというか、ことばに対する新しいスタンスの提示、常識に対する挑戦というかな現象だったと言うべきかも知れない。常識は疑え。疑った上で使ってもいいし使わなくてもいい。