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旧道倶樂部録"

nagajis不定記。
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1941-12-06 この日を編集

[陸幼日記]十二月六日 土曜日 曇

通常の日なれば嬉しき土曜日なれど考査を眼前にひかえた今日は嬉しからざりき。午後の行事は自習一時間・身辺整頓清潔〔主訂正あり〕なりき。鉄棒に於て、中抜け高鉄棒にても十分なり、又こね上り初めて成る。随意自習にして、特に歴史をなす。代数・幾何・漢文・は準備終了す。


1942-12-06 この日を編集

[陸幼日記]十二月六日 日 雪後曇

朝起きたれば四方雪に被われ花雪は霏々として降りいたり。嗚呼初雪の感残からず。第三運動班は雪をつきて六時より藤崎宮・桜山し堂に交換駈歩参拝をなす。我は昨日の倦怠、加うるに気分すぐれざるを以て行かず。七時頃は最も激しく、七時半には遂に止みぬ。時に約三糎余は積りいたり。三運の連中は八時過ぎ、雪の為びしょヽになりて復る。二年にて行きたる者僅かに八名他は臨時外出をなす。八時半より全校生徒の雪投げ会〔合〕戦あり。後外出。終日全く休養の目的を以て何事もせず唯書を読む。十五時半より古賀中将閣下(本校十期生)の訓示あり。要は熊幼の伝統精神を実現するにあり。健康状態は休養の結果大部良くなり頗る調子よく以て明日の機能力検査が期待さるゝなり。


2005-12-06 orz この日を編集

やはりチャットと作業と同時進行は無謀だったずら...
(ごめんなさいパタリン。さん)

公開編集会議

今回の編集会議は宣伝も兼ねて公開に.今晩24時(つまり12月7日0時)頃からORJの茶部屋で行なう予定です.

#あきら氏はお休み.ゆっくり休んで回復して下さい

本日の作業

エッセイ(今回は廃道がらみだ:-))と自分のメインを進めたほか,「ORJとは何か?」「何を目標にするのか?」を明らかにするためのコンセプト・ノートを作成.あいまいになりつつあるからね.

鐘ヶ坂公園友の会

この間のイベントで申し込んできた「鐘ヶ坂公園友の会」について,今後の予定や具体的にナニするのかを電話で尋ねてみた.興味深い話をいろいろと伺えたが.とある理由から記事にできるのはまだまだ先のことになりそう.

追記

自分の生活時間.昼に出社して24時に開放されるという,普通の方から約6時間ずれた生活を強いられている.自分だけなら慣れているので苦にならない(…こともない)が,この「ずれ」が編集会議やら連絡やらに影響しているのは間違いない.いただいたメールの返事もその日のうちに対応できなかったら(差し出された方にとっては)丸一日以上空いてしまうことになる.いつもいつも申し訳なく思うのだが,どうにもならなくてもどかしい.この場を借りてお詫びいたします…気長に待って下さい>皆さん


2006-12-06 書けばいいってもんじゃない この日を編集

[独言] それは解っているけれども

 blogが流行する以前から日本には「日記サイト」というジャンルがあって隆盛していたことは周知の通り。ここで使っているtDiaryなんかはその頃から開発されている日記CGIでいわばblogのはしり以前の存在だ。と、突然何を言い出すかと言えば、自分もよくわからない。

 疲れている時には理論立ててものを書くことができないかわりに無駄に読みやすい文章がするすると出てくるから不思議だ。頭のタガが緩んで抑圧が無くなっているからだろう。個人的には「ラブレターは夜中に書け」という俗伝と基を一にする現象だと信じている。実際に書いたことがある訳ではないが。でもそれに近いことはしたっけか。

 それより本題は、昨日も書きながら寝てしまって、起きたらまだ投稿が完了してなかったという話だ。慌てて投稿したら画像のリンクが切れてるし。それ以前の話として、せっかくpdfの修正をしたのにその告知が出来ていなかった。どちらが目的なんだかわからない。あくまでもここはnagajisの独り言のページである。

 時おり自分の文章の書き方がどんなだったかわからなくなることがある。旧道倶樂部の報告書ばかり書いていた頃はああしか書けなくて難儀したこともあったが、ORJでいろんな書き方を試しているうちに自由度があがったかわり、元々の書き方を忘れてしまった。この部録"はそれを思い出すための試行錯誤でもある。

 そういえば最近、報告書のほうを一切書いていない。ネタがないのもあるけれど純粋に時間がないのだ。決して見限った訳ではない証拠にnagajis.dyndns.orgをサブマシンからの発信に切替えてネット上に存続させた。今現在もつながっているはずだ。が、窮余の策なのでたぶんphp周りがまともに動かないはず。pdbは完全に死んでいる。データだけ抽出しておいて正解。

 

[バックナンバーCD][ToDo]

 目星をつけていた注文先がいつのまにかなくなっていた。急がなくてよかったと思える瞬間。危ない危ない。明日改めて発注することにする。それに合わせてジャケット類を若干修正。

 振替口座の件も進めなきゃならんよなあ。何とかして「編集部」で通らないものか。未だによい代替案が浮かばない。編集委員会じゃあ同じことだし、編簒会っていうのも大仰だしなあ。自分は好きだけどそういうノリは。

[tdb] 若干修正

 数日前、詳細情報表示モード(view.php)にMapionへのリンクもつけた。当初はGoogleMapsと被るからイラネと思って入れてなかったけれど、Mapionは地名も表示されるのが便利なのだった。忘れてた。
 箇所名がわからない時は経緯度を登録してからMapionに飛べばよい。世界測地系→日本測地系の変換はNowralさんの簡易換算式を使っているのでそれほど厳密ではないが、使用に耐えないというほどでもないだろう。Mapionを表示させる程度なら必要にして十分。


2010-12-06 さて この日を編集

怪我から1ヵ月経ったわけだが未だに松葉杖なしで歩くことができない。触れただけで痛みが走るような当初の痛みは無くなり、1.5倍に腫れてズズ黒くなったのもずいぶん回復したものの、足首の関節のなかの痛みは持続的に存在していて、それと関係するのかどうか、親指を反らせた時に鋭い痛みが走る。全く曲げられないわけではないがある角度以上に曲げると痛みが走る。

くるぶし下の腫れも引ききらない。左右のかかとを手でつまみ比べてみると右足のほうが明らかに太く、固くなっている。固さがあるので肉ではなく筋か骨がおかしくなっているのがわかる(レントゲンでは異常なしだったんだが・・・)。これが張っているせいで足首をうまく曲げられない。この筋はずいぶん時間がかかると言われたが確かにそのようだ。

なによりキツいのはかかと裏の痺れだ。捻って痛めたのではなく、踏みぬいて高所から落ち、踵から着地して痛めたから、地面と踵骨で足裏組織を圧し潰してしまったらしい。両足で立つことはできる。体重を均等にかけることができるまでにはなった。しかしそこから左足を出し右に全体重をかけることができない。踵の痺れに親指筋の痛みが刺さって足首に響き、耐えられない。

あまり弱気は言いたくないが、このまま歩けなくなるのではないかという不安がないわけではない。2本の足で歩き回れなければ、探索へ行くことはもちろん図書館に資料を得にゆくこともできず、生業を続けられない。かといって他の仕事ができるわけでもない。ジリ貧もいいところだ。それを考えるとひどく遣る瀬無くなくなり、ただ回復を待つしか無い現状がもどかしくなる。生活保護を受けるとか何とかするしかないのかも知れない。

[奇妙なポテンシャル] #207

ネエネエ

というのが示偏に工の漢字×2に見えてオッと思う。それは社だろとも思ったが、それだとネ土でいいだろう。その程度のことが気になるシチュエーションの下にいる。

本日のツッコミ(全2件) [ツッコミを入れる]

_ マフ巻 [開腹奇岩じゃない、快復祈願鍋届いた?]

_ MIMIZUK [御怪我をされていたのですね…ずっとご無沙汰で今さら(某氏の twitter で)知りました. 気は焦ると思いますがじっくり確実に療養されて下さい.緊急時には頼るべき人に頼ることも必要です. なお当..]


2011-12-06 この日を編集

[独言] 最近知ったこと於S200EXR

  1. 外部フラッシュONとホワイトバランス設定が連動する.隧道内で外部フラッシュ使用→外に出て外す→ON設定切り忘れるとホワイトバランスが崩れたまま.
  2. Velvia,ASTIAではレンジが狭まる.白黒になりそうな時はProviaで撮ること.
  3. 連射重ね撮り(夜景)の有用性.夜間に三脚を用意してなかったときに便利.
  4. フードはS9100より安い.

2012-12-06 この日を編集

[] 進んでねぇ@月報

一日中ポチポチしていた割にはちっとも進まない。しかも突如背景説明が始まって、それが延々と続くという、一番読まれないパターンになっている。危機感は感じないが徒労の予感が扮々だ。いっそのこと探索ルポなしでBG説明に終始してはどうか。んで発見した物々の個別説明と。うん、そうしよう。街道は街道で書いたほうがわかりいいだろうしな。

今日探索に行けなかったことで11月分〆なければならなくなった。さっさと送っておこう。ついでに未提出の調査票と修正調査票も同梱と。そうして缶ゴミを出し損ねた。アホみたいに溜まっている。

[料理][独言] カンパチのカマを圧力ガマで煮たやつらしい、から始まる長い長い独言

前回の成功に気をよくしたnagajisが、今度はカンパチのアラ480えんの半額を買ってきて同じことをしたらしい。鯛に比べて脂身が多そうだったのでさっと湯通ししたことと、千切り生姜を加えたのが奏功したらしい。もうご飯2杯を平らげて満腹幸せのほほーいのほいらしい。

魚の目玉は旨いといって、親兄弟は好んで食べていたけれども、自分はあまり好きではなくて、人にあげたり残したりすることが多かった。しかし食うものが貧しい今、食わねば勿体ない精神から箸をつけてみたところ、滅法旨いことを認識させられ憧目させられている。特にカンパチは旨味のある部位が大きくてうれしい(目玉が大きいわけではないらしい。その奥にあるゼリー状の組織が大きくて旨い)。ヒレの皮身も案外旨い。小骨が多くて大変だが一本一本せせっては捨て、せせっては捨てして食している。身自体はあまり煮物に向かないようだ。やはり刺身か寿司ネタとしていただくのがよい>身。

このカンパチ、つい最近まで海を泳いでいたのだなあとふと思い、ちょっとした感慨に浸った。果てしなく広がる大海のとある一角を泳いでいたやつが釣り上げられるか網にかかるかして捕まって何百kmも輸送されて解体されて店頭に並んだのを偶々私が買い求めて煮て食ったわけだが、果たしてこのカンパチ君、そういう運命を予期したことがあるだろうか。まさかこんな所で骨の髄までしゃぶられようとは思ってもいなかったに違いない。目玉まで啜られようとは思わなかったに違いない。そもそも私だけでそれを為すことは不可能であった。塩漬けにも薫製にもしていない海の魚をこんな手軽に手に入れて調理して食すことができるのはとんでもなく有り難いことではないか。「いただきます」「ごちそうさま」が自然に出るというものではないか。みたいなことをふと思った。ほんとはどんな食べ物にもそう思わないといけないんだろうけどね。コーヒーなんて地球の裏側からやってくるんだぜ?

ふと、残った汁でジャガイモを煮たら旨いのではないかと思い付く。しかし台所にあるジャガイモがメークインであったか男爵であったか覚束無い。男爵だと ぼろぼろに煮崩れてしまい収拾がつかなくなりそうで怖い。そもそも魚を煮た汁でジャガイモを煮ると魚臭さが凝縮されてしまいそうな気もする。そうならないために生姜を入れたつもりだったのだがケチり過ぎて風味が漂うだけになった。魚煮物ならそれくらいでもいいだろうが。なおメークインと男爵の性質を取り違えやすいnagajisである。いちいち「男爵->野郎 ->なのに柔らかくなる」と考えないとどっちがどっちだかわからない。この例に限らずnagajisは咄嗟に答えるというのが下手だ。「箸を持つほうが右」式の確認をしなければ答えが出てこないことが多過ぎる。これで一般社会生活が営めるはずがない。

久しぶりに飯ごうで飯を炊いたら少々失敗した(家に炊飯器などという文明の利器はない。いつもコッヘル+ガスコンロで炊いている)。コッヘルと飯ごうでは炊き加減が違うことを忘れている。アルミの厚さと形状の違いは結構大きかったりするのだが、とはいえ飯ごうで炊くときの加減ってどんなだっけ? 少し強火でまんべんなく火を廻すんだっけ。あと、水を二倍量強にしなければならなかったはず。コッヘルは二倍でよい。

コッヘルのほうがカリカリ(後片付け)が楽なのでいつもコッヘルを使っている。「飯を炊く!」という雰囲気としては飯ごうのほうがいい。特に焚き火でやる時は飯ごうでなければならぬ。コッヘルだとプラ部分が痛んでしまうし。オキで炊いた飯ごう飯の旨いことといったら。嗚呼焚き火がしてえ。煙に薫されてえ。

焚き火(オキ)で飯を炊くと瞬く間に炊き上がるので毎度驚く。吹いてもいないはずなのにいつのまにか出来上がっている。油断すると盛大に焦がしてしまうはずだが幸いそこまで行ったことがない。粒が立つようなほくほくご飯をうみゃーうみゃー言いながら食べた記憶しかない。幸せ者だと思う。なお今使っている飯ごうは2002年の夏に猪苗代湖畔のキャンプ場の炊事場に焦げ切ったご飯が入ったまま捨てられていたやつだ。余りに不憫なので回収してやった。

最近は出番があまりないが長旅に持っていくと色々捗る。飯ごうで飯を炊きコッヘルでおかずを作るという至極当然のことができる。もっとも昔は小さな深底フライパンとコッヘルという組み合わせで持っていくことが多かった。飯ごうはかさばるのだ。どうしても。炊いた飯を運んで昼に食うのは便利だがそれ自身を納めるスペースが確保しづらい。飯が入ったままだと鞄の外にぶら下げるスタイルも使えない。

[奇妙なポテンシャル] #295

謎かけすぎ問答、なるものを思い付いた。

さるかに合戦とかけてサンタさんと解く。その心は?

どちらもウスで終わるでしょう。

[] 奈良県令第三十八号(県報第百五十九号 明治三十二年九月十九日)

県令第38号チャア何か、と思っていたら、ずいぶん以前に該当広報をコピッてきていたのだった。えろいぞnagajis。しかし本当にこれなのかは心許ない。

●奈良県令第三十八号

河川、堤塘、道路、橋梁、堰「棣-木+土」、樋管、閘門、用悪水路、溜池等興廃変更取扱規則左の通相定む

但明治廿七年六月奈良県令第三十号は本令施行の日より廃止す

明治三十二年九月十九日 奈良県知事 寺原長輝

河川、堤塘、道路、橋梁、堰「棣-木+土」、樋管、閘門、用悪水路、溜池等興廃変更取扱規則等興廃変更取扱規則

第一条
河川、堤塘、道路、橋梁、堰「棣-木+土」、樋管、閘門、用悪水路、溜池等の興廃変更及其係属工作物の新設変更除却並復旧工事にして原形を亡失し経年の久しき為新設に等しきものは左の各号を取調関係町村及関係者連署の上所轄郡市役所を経て出願許可を受くべし
但関係町村若くは関係者に於て連署を拒絶するものは其理由を別紙に詳記し添付すべし
一、工事設計書
二、実測平面図及縦横断面図
三、計画説明書
四、郡市町村又は公共組合の起業に係るものは其議会の決議書
五、費用出途方法及将来維持方法
六、潰地反別一筆限り取調書及其求積図並に潰地の処分方法
七、国県道路、橋梁等変更の必要あるときは明治十九年八月内務省訓令第十三号道路築造標準に拠り図書を調製すべし
第二条
河川、堤塘、道路、橋梁、堰「棣-木+土」及河川堤塘に係る樋管、閘門並に前条第七号に係るものの願書は正副弐通の外に写堤塘を添付し其他のものは壹通とす
第三条
実測平面図には縮尺、郡市町村大字境界、地名、小字名、道路、水路、橋梁、森林、原野、耕宅地其他地形を顕わすに必要なる付近の状況は悉く詳記し計画線を朱記し直線の長及方向曲線の長及半径測点等を記載すべし
縦断面図には縮尺、土地の高低、距離、勾配、郡市町村大字境界、水路、橋梁、切取、盛土其他参照に必要と認むべきものを詳記し横断面図には測点毎に調製し尚高低甚しき部分は便宜調製し縮尺を記入すべし
第四条
橋梁、堰「棣-木+土」、樋管、閘門等は平面図(前後河川の現況をも記入したるもの)側面図其外構造を顕すに必要なる図面及施設場所の河川横断面図を添付すべし
第五条
計画説明書には興廃変更若くは復旧を要する理由、起業地の地形、土質、水利の利害関係、従前配水の形跡、修理保存費の多寡、交通の便否、新旧路線の長短、工事仕様方法其他参照に必要と認むべきものは逐一詳記すべし
第六条
潰地反別一筆限取調書には郡、市、町、村、大字、字、地番、地目、親反別(分裂未済のものに限る)、潰地反別、所有者住所氏名等を記入し合計を付し尚現在地目に拠り潰地成地目(道路成、堤「棣-木+土」成、溜池成、溜池堤防成等)毎に内訳すべし
求積図は一筆毎に求積したる間尺を記入すべし
第七条
既に許可を得たるものにして変更の必要を生じたるときは其事由を詳記し新旧設計書及図面を添付し更に許可を受くべし
第八条
工事竣成したるときは竣成後七日以内に実測平面図を送付し其旨届出づべし
第九条
第一条に係る工事の為官有地の必要あるときは土地払下、譲与又は地目組換を別に願出、民有地を官有地に上地するものは起業出願と同時に第一号書式に拠り地主一同調印し所轄郡役所を経て地種目組換出願すべし
前項地種目組換願書は登記を経たる土地に限り各人別に之を作り且つ第二号書式に拠り各承諾書を添付すべし但金銭其他物の数量年月日及番号等を記載するには壹、弐、参、拾の字を用ゆることを要す
第十条
第一条又は第七条に違背したるものは期日を指定し作業人の費用を以て復旧を命ずることあるべし此場合に於て指定期限内に復旧せざるときは官に於て復旧を為し其費用は作業者をして弁償せしむるべし
第十一条
法人以外のものにして第一条又は第七条に違背したるものは前条に依るの外一日以上三日以下の勾留又は二拾銭以上壹円二拾五銭以下の過料に処す

(第一号書式、第二号書式省略)

やっぱり違う気がするなあ。なんで事業報告書が閉じられているのかわからん。後年の第38号なんだろうか。それとも改正されたんか。

[] 進んだ@月報

前回の分まで書ききった。姑息ではある。


2017-12-06 この日を編集

[独言] 未だにキャベツの千切りを食べている

懸案だった「一枚ずつ丁寧に千切りする」に挑み始めて早や3日。思いのほか上手くいっているうえに食欲が失せることもなく食べ続けられているのは我ながら不思議なことだ。

二つ折りにすると少々巾が広すぎるようで三つ折あるいはくるくると巻いた状態で切るとよいことがわかった。さくさくさくさくさくさくさくと千切られていくキャベツを見るともなく見ながら無心に包丁を動かす時間もなかなか捨てがたい。上手く行っている理由の一つはおそらく千切りするだけの時間というものを設けていないことだろう。米を研いでから火にかけるまでの浸透の時間、あるいは網焼き器の魚が焼き上がるまでの受動的数分間を有効に使うために千切りをやるというスタンスが功を奏しているようである。料理の途中のムダ時間を無くすとはもはやプロ主夫の域であるなあとほくそ笑みながら切る千切りのキャベツ。

あまり細かくし過ぎると食感が良くなくなるという発見もした。多少太い所があったり芯のスライスが含まれていたりしたほうが食す際に良いアクセントになるようである。なるほどだからかつくらの千切りはいくら食っても食った気がしないのかと瞠目した。だったらスライサーでざくざくやったり丸ごとキャベツの縦横を悩みながら千切ったほうが目的に適うであろうけれども技倆向上には繋がらずむしろ最近はその技倆向上を目指して千切っている節さえある。キャベツの千切りのプロを目指したところで何の恩恵も得られないであろうがそういう無駄なことに人生を費やす事こそ至上の贅沢だと思っている。人生の向上のためにキャベツの千切りを切っているnagajisである。


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