nagajisの日不定記。
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いずれも「日本鉄道史」中編
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/960215/71
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/2127166/101
61.5ポンド→60ポンドの変更のあたり
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/960215/74
とくに関ヶ原長岡間は従来の1/40勾配を1/100に改めるべく新線開設。
M38年には東海道線全線の複線化が完了。しかし翌年から75ポンドに葺き替えることにしたってんだからまあ無駄遣いだよなあ。
[鉄道作業局]規程類聚. 明治三十四年九月現行
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/796878/151
明治29年8月31日鉄工第1749号(課長達)で異形煉瓦の形状を示す。配置図は遅れて明治30年4月22日鉄工第755号(部長達)で。
その付図が
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/796879/115
と
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/796879/131
。12ftウェルはA~Cの3種類。9ftはA~Eの5種類。A~Cの段(AをわったA'も使う)とC~Eの段を交互に?あ、違うな、ウエルの沓の段だけA~Cなんか。よって複線化の時の井筒はA~Cであるべき。 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/796878/296
追記:煉瓦個数はこっちを参照のこと。https://dl.ndl.go.jp/pid/1349960/1/434
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/796878/126
○米国製造「カ子ーギ」製軌条敷設方ノ件 明治30年4月6日 鉄工第631号(課長達)
今般千八百九十六年米国に於て製造せし「カ子ーギ」製「レール」計理課より回送の筈付ては他の「レール」と混同して敷設せざる様御取扱可有之此段及御達候成
ほう・・・この時局線にもCARNEGIEが回っておったのか。これがこの年に定規が変わったことと関係してたら面白いのだけど、見つかっているのは60-1?だそうだし。
あー、"THE-LONGEST-DH"にIRJのがあることになっとるけど、ほんとかなあ・・・。そんなのがあったような気もしてきたなあ。
うん、そう。上記CARNEGIE 1896 IRJが60-2に相当するやつで、それをM30.5.18に定規にしちょる。多分。附図の「新旧断面」なんちゃらの「新」に相当するやつの寸法図に「カアー子ギイ-」と書いてて第2種断面。↓
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/796879/13
カーネギーめ、なんでそんなやたらめったらいろんな断面を送り込んできたのか。しかも第二種は米国内ではobsoleteになりかけてたやつらしいじゃねえか(中編工事其他の節)。M38にはもう入手しにくくなっててASCE断面60-3への変更を余儀なくされた。Carnegieは諸悪の根源である。
鉄道系はndlからいろいろ拾えてしまうからいけない。調べようと思ったらいくらでも手立てがあるからついのめり込んでしまうのだ。