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2018-09-22 [長年日記]

[独言] 蚊に刺される

ここのところ夜が過ごしやすくなったので窓を開けたままにしていることが多い。これくらい涼しくなれば蚊も出ないだろうと鷹を括っていたのである。しかし生命力の強いやつというのはどんな生き物にも・どんな時期にもいるもののようで、毎晩のように刺されてはその痒さに辟易している。昨日などは熟睡中に刺されて痒みで目が覚めた。さっきも机に座ってキーボードを叩いていたら突如両足が痒くなった。いつのまにか両方の足を数箇所ずつも刺されていたのだ。蚊も必死なのだろう。そうしてそんな死にものぐるいになっている時期の蚊のほうが痒い気がする。とにかく痒い。掻いても掻いても痒い。

bdbをシコシコ書いている。これまで拾い集めた情報テキスト化してきたデータへのリンクを丁寧につけるようにしているので遅々として進まないのだが、あとで自分の役に立つはずだからと宥め賺しつつ書き続けている。ここへ書いたものにリンクを貼ると情報ソースが分散してしまうことになるのであまり良くないことだなあと思うもののだからといってbdbに固定ページを作って移すというのも面倒だしそれこそ情報分散になってしまうようにも思われ。いつものようなどっちつかずの場当たり処理でガランドウな大伽藍を建設中である。

場当たりといえば久しぶりに会社の受注システムに大改修を加えた。ゆうパケットがOutOf眼中になる代わりにクリックポストを使用せねばならなくなることになっているのでその措置である。場当たり的に作り上げてきた壮大な伽藍の柱を2、3本抜いてウィングをくっつけるような作業。これまでの分は比較的短期間に一気に構築したので骨格構成はだいたい似ている。しかししばらく手を入れてなかったので構築の流儀というか行儀というかがわからなくなってしまった。outputの処理中にクリポ対象のデータだけ投げて都度保存しようとしてみたり、20文字に収めるための修正モードの修正と元データの整合性の取り方とか保存のタイミングとか品別項目とかいろいろ余計なことをしなければならず、目先の課題一つひとつに場当たり的な汚い処理を突っ込んで、あとでその処理のせいで余計に面倒くさいことになってしまったりした。結局、8割くらい作ったのを4割ぶっ崩して9.5割まで作り直して、それでようやく、これまでの作業の流れを変えず、最後にクリポデータの調整とCSV取得の手順を加えるだけで済むようなのが出来上がった。すべては人のためでなく自分が楽をするためである。どうせこんだけやっても実入りはないのだ。

んで、これを本番システムに突っ込んできっとファイル名変え損なったりつまらん齟齬を生じさせたりしてイライラするんだろうなあと予測する。作っている最中もpostのターゲットが旧ファイル名のままだったせいでいくら修正しても反映されねえといって頭を拗らせた。ばーかばーか。あと久しぶりに複列テーブルを作ろうとしてhtmlでの書き方を忘れてた。昔は手作業プレビュー無しでcolとrowと合わせられたのになあ。そんな能力もいまどき何の自慢にもならねえし専用エディタて一発だろうけど、だからこそ自慢なアレであったのだよ。そんなこと書いたって仕方ないのはわかっているから敢えて書いてばーかばーかと思われるために書き残しておく。

[料理] 天ぷらにはまる

先週の発行直前にイワシ1パック84円というのを目撃して以来天ぷら食いてえ欲の増進が止まらない。小振りなイワシの頭落として内臓取って丸ごと天ぷらにしたらさぞ美味かろう、などと思ってしまったのが運の尽きだ。その時はさすがにそんなもの作る時間なんてないと思い、発行後の時間に余裕がある時に作ろうと考えて諦めたのだけれども、そんな時に限ってイワシはなかったりするのである。

スーパーに通いつめて数日、ようやくイワシが入荷したが、一尾15cmくらいありそうな立派な真イワシであった。しかしピークに達していた 天ぷら欲を抑え切れずそれで無理矢理作ることに決め。ついでにいろいろ揚げてみようということで、玉ねぎを買ったりししとうを買ったりアスパラガスを買ったりした。もうちょっと肉気が欲しいということでささみまで買ってしまう始末。以来立て続けに天ぷらばかり食っている昨今である。

2日目くらいに思いつきで買った長芋(の天ぷら)が思いのほか美味くて瞠目した。世間一般では当たり前のレパートリーなのかも知れないが自分自身は長芋の天ぷらなど食ったことがなく、しかし野菜売り場で長芋を目にした瞬間に揚げたら美味いに違いないと直観しその通りに美味かったものだから、まるで人類叡智の秘密を誰にも頼らず自力で突き止めたかのような、誰も知らない物理学の方則を見出したかのような悦喜を味わうことができたのだった。何ともまあ幸せな野郎である。少し厚めに切ったやつをじっくり揚げてサクサクムリムリにしたやつが美味い。玉葱も長めに火を通したほうが貧乏人の口には合うようだ。

購った食材を一度に全部使い切ることは不可能なので、少しずつ食材が余り、それを消費するためにまた新たな食材を購ってきて、という無限ループに嵌ったりするのは最早お約束の領域である。そのうち最初の目的であった真イワシ(小)も買うことができてホクホクトロトロウマウマな天ぷらを食ったりもし。ああこの調子ならあの大量の大葉も買っておけば良かった、茄子だって揚げたてはさらに美味いに違いなく量も平らげられるに違いないのにと後悔したりもしている。

そんな天ぷら三昧の過程で、天ぷらの衣には卵を使わないということを知ったりもした。周りの人はみな水溶き小麦粉で揚げているのだという。へえそういうものなのか。卵を入れて厚ぼったく揚げるのがデフォだと思っていた。実際そのほうが自分の口には合うようで、衣が厚いほうが天つゆがよく絡む気がするのだ。

その天つゆは自作である。見様見真似味真似で、濃い目に薄めただしじょうゆに味醂と塩少々を加えてひと煮立ちさせてみたものである。最初は火を通さなかったので妙にピリピリする舌触り。こりゃいかんと思い次回から火を通して、うんこれだという味になった。もう少し薄めたら天丼にも使えそうであるがしかし天ぷらだけで十分お腹いっぱいになるために天丼にまでしたことは今のところない。

さすがに4日連続で天ぷらというのはやりすぎな気がしたし腹に溜まり過ぎているきらいもあったので今日は別メニューでさくっと済ませた。しかしイワシ2ラウンド目と蓮根2ラウンド目がまだ残っておる。また頃合いを見て揚げたいものである。しかしまあ、これだけ食っても胸焼けがしないのは不思議だ。 かえって不気味ですらある。 躰が脂質を欲していて実は天カスばかりバリバリ食っても満足するのかも知れない。


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