nagajisの日不定記。
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朝雨天なる為、百貫方面一泊校外演習取止めとなりたる為、第一時間目は正規の自習、第二時間目より三時間授業行われたり。朝食は飯盒にて昼食はむしぱん二つなりき。十三時より四十分間、暑中稽古予行行われ、十四時半より大講堂にて野田生徒監殿の時局に関する講話あり。講話の際は眠きたる為、十分わからざりき。
いきなり3つ飛んだが気にしない。いつものことだ。
ようやく大ボスを2匹倒した。ルポはラス1×2。先にかかるか? それとも回り道するか? 正直いま語彙と言い回しとが底を尽いて非常にヤバスな状態。柳田先生の「翡翠の嘆き」だとか「サン・セバスチャン」だとかを読んでみてもただただふて寝したくなるばかり。うーむ。どこかでチャージできたりせんもんかのう。思い切ってどこかへ逃避してみるか(コラ)。
自分では言いたいことが沢山あるつもりでも、いざ実際に書いてみると言葉(文字)として出て来なかったり、出てきたとしても非常にカタコトなものになってしまって、整理されていない思考の断片でしかないことを思い知らされ、悲しくなる。あるいは書けたとしても非常にどうでもいい、ささいなことのように思えてきて、はて何のためにおれはこんなことを書いているのだろうとハッとさせられる。コミュニケーションの道具として生まれた言葉をいま私は一方的な主義主張のためだけに振り回していて、そんな一方通行がもう1カ月以上続いている。書けば書くほど言葉が枯れていき、そのくせ言いたいことが言い尽くせたという満足感はないものだから、そのモヤモヤが鬱積して鬱積して、ムギューな状態。どこかでガス抜きできればいいのだけれども刺す針もガス抜きペンチも持ち合わせていない。溜ったガスに圧縮をかけてひたすら体積小にするだけだ。
それをここに書いたところでガス抜きになるわけでもなく、お目汚しになるばかりであって、何の得にもならないことだ。それは分っているけれども、いや、それをよりはっきりと自身に思い知らせるために書いている。忘れっぽく、逃避しやすく、思い上がることの多い自分自身の戒めとして。
やっとできたよ...。当初の村田FLASHは挫折。作った上にpdf作らないといけないのは辛い・・・うえに「地上の星」にワードがうまく嵌らないのだった。良い曲は良い曲として楽しみたまへ>nagajis
しかしここでまとめを作っておかないと9/20に泣くぜ・・・今から梗概構想を練っとかないと知らないぞ。
だからって好き勝手に生きるな>深夜便。本人は一度きりだろうが周囲にそういう人間ばかりな人間はそういう人間の数だけ迷惑を被る。
というニュースが一切ないのは何故だ。サンプル画像を見ているとムラムラするんだが。
実際のところEXR+proエンジンが出てしまうとお役御免なライン。S100FSに引き続き単3でないのも辛い。連写ボカシとかも小手先の技ではないか。必要なのは壊れない中級機だ。高画素でダイナミックレンジが広くて広角があれば手ブレ補正もバリアングルも要らぬのだ。
ということでS9100になるという。S1500は保護レンズがつかない(ハズ)ので却下。その前に買う金なんてないさハハハ。
“You Only Live Twist ”のほうが良かった。副詞かどうかは放っておく。
今回で柏木以南の第一期街道の道筋を説明してしまおうと思っていたが、改めて根拠薄弱なことが目に付き始めてしまい、自信がなくなってきた。ルポ部分は当初から分割せざるを得ないだろうと思っていたが...。
一度書いて書き直すか。実験実験。先にルポーの書き直しをしよう。
超然主義という言葉がある。初期の国会運営における内閣のスタンスを表した言葉で、議会に左右されず、毅然とした態度もて自ら是とする政(まつりごと)を行なう事云々をいう。第2代内閣総理大臣・黒田清隆が初めて用いた。確か。ググッたら合っていた。
私はこれを
ちょうねんしゅぎ
と読むよう教わった。それゆえ今でも
腸捻転主義
なる語を連想し一瞬硬直する。そんな人生をもう20年も過ごしている。
不用意な発言にツッコまれたのを隠すためいろいろゴチャゴチャしてしまったので明日に書く。奈良図に籠ってきた。北今西施業森林組合は大正4年の設立後の資料が別建て簿冊で保存されている。んで軌道・索道の計画を把握。高野竜神スカイラインの元になった軌道が北今西のものだということ、弓手原からそこまでの索道だったことを把握。弓手原索道は弓手原索道会社が大正4年に申請・許可を得たものだが、それを北今西が買い取って組合員の利用するものにしようとしたらしい。ついでに索道起点から奥へ入っていく木軌道と木馬道を開設して「完全なる林道網」を開くつもりだった。
計画が壮大すぎたせいで日本勧業銀行が資金融資を渋り、県の勧業課がずいぶん苦労した。 何とか事業を成功させようとしてあれこれ取り次ぎ取りなした結果、京都と和歌山の材木商二人(それぞれ資産20万円と15万円)が保証人となり、県からも官吏を派遣して事業の監督をさせることを約束したことでようやく融資が成立している。それが大正6年の4月2日のこと。
弓手原索道は大正7年に完成したことになっている@ 架空鉄索道台帳 。しかしこの索道、昨日の画像にもある通りまともに動かなかった(S10低利融資申請書)。そうしてその資料にある「五哩五五」の軌道というのが、辻ノ茶屋から高野山大門まで引っ張ってた軌道のことと思われる。大正5年の計画書にあるその軌道が五哩七分とされているうえ、その敷設が終わり、最後の砂利入れ?をする段階にあったことが、技手の視察復命書に書かれてある。。。残りの「林間軌道」はどうなったんねん、という話。仮に作られていたとしたら一部が車道化されずに残っているはずで、二つの製材所跡などは間違いなく残っているはずなんだが(製材所については復命書にも書かれている)、軌道については期待薄だろう。大正5年時点での軌道長と昭和10年時点でのそれとが若干異なるということだけが 微かな希望。そうして計画を前倒しして甲区の第一林班だとかを伐採していた。それを出すなら林間軌道がなければならぬ。しかし索道が機能しなかったらしいからアレなんだけどな。
以上の話が、16日の調査で教わった紀州林業の木軌道につながっていくのかも知れない。北今西の計画では紀州林業木軌道が作られた谷も組合の事業地になっていた(そこまで索道を延長する計画まであった!)。しかしYさんの話では高野竜神スカイライン方峠まで牛馬車で引っ張り上げていたという。昭和7年頃の話。そうしてそこから索道で下ろしたと。もし弓手原索道がまともに機能していたらそんな苦労をする必要などなかったのだ。
北今西施業森林組合の件が期待倒れに終わったかわり、 野川土工森林組合が紀和隧道を開削したことを資料で裏付けられた。これで調査票がまともになるぜ。ついでに和歌山県内に二つの軌道を発見。なんだか軌道ばっかりだが、わかりやすいんだから仕方ないじゃろ。
その他に軌道を敷設したのは、川迫土工森林組合、笠捨土工森林組合、伯母ヶ谷土工森林組合。 中奥土工森林組合もそうかも知れない。計画だけなのが洞川土工森林組合(S14までの時点で)。ここはずいぶん杜撰だった。電索の終点から山上川沿いに入っていく軌道を計画して資金2000円を借りたくせに3年9ヶ月経っても着工すらできず返済方法も決まらなかった。吉野銀行が怒って知事に掛け合ったりしている。なんだかなあ。ちなみに川迫の軌道はかなり残ってる筈。
これだけ豊富に森林組合関係の資料があると、どういう変遷をしたかまとめてみたくなるのだが、自分では役足らずだろう。組合法とか補助制度とか資金の借り方返済方とかわからんちんなことが多すぎる。資料の量も半端でないし。本来ならその方面から(経済学的アプローチで)分析すべき対象なんだろうな。そうして軌道ばかりに注目するのも変。せめて車道開設も含め「軌道以上の林道を開設した組合」でくくらないと。
それから大和山林会の果たした役割も要調査。植林育林の技術指導や研究なんかはもちろんのこと、林道敷設の指導や設計の請け負いみたいなこともやっていたようだ。洞川だったか川迫だったかは県から技術員を招いて相談をしていたようなんだけど。いろいろなつながりがあるものだねえ。知らないことが一杯だねえ。
ああ、奈良図の子供になりたい。なって泊まり込んで資料分析したい。往復にかかる時間も費用も馬鹿にならないし、何より落ち着いて読んでられない。北山川の河川占有物一件とか永田家文書とか東熊野街道縦断図但廿一葉とかも読みたいんだ・・・。
何か記憶に引っかかるものがあるなあと思っていたのだが,そうそう,訴訟になって発刊停止になったやつだ.堀氏のサイトに事細かな経緯がある.笑っちゃイカンのかも知れないが面白かった.件のコメントはもうちょっと書き足しておくべきだ.
『梅田地下オデッセイ』また読みたいなあ.文庫で,手に持って読みたいなあ.
毎日コンスタントに10/1000出てるってのはすごくね。1%やもん。全出は全在庫の0.2%くらいだから、もし仮に全部置き換えたら毎日がエブリディやわ。
今更だが、「7年後の東京オリンピック」とついこの間まで言ってたような気がしていることに気づき、愕然とした。「お・も・て・な・し」とか数カ月前の出来事のような気がする。いつのまに36号も作ったのか。何の進歩もしてねえじゃねえか。
安倍マリオはとても良かった。ああいう演出のほうが海外受けするだろうし、そういう方向性のアピールをすべき場であるだろう。クールジャパンだの何だのという自説のオトシマエっぽいのも良い。できればもう少し待ってからマントを脱いで欲しかったがそこまでできない辺りも水戸黄門的予定調和である。
いいよね、日本。世界中を笑顔にできる国なんてそうそうないよな。これからは日本文化とか言わずに笑顔を輸出したらいい。ポケモンとかドラえもんとか適任やん。ジバニャンもちっとは頑張ってよ。
開会式の音楽はやっぱり芸能山城組にやってもらおう。でスタジアムの聖火台の前には背の高い大理石の椅子。そこに座った小池知事には「さんをつけろよデコ助野郎」と叫んでもらいたい。マッスーにあてて。
名称 | 長手(mm) | 小口(mm) | 厚(mm) |
並形 | 7寸4分 (224.2mm) | 3寸5分 (106.1mm) | 1寸7分5厘 (53.0mm) |
東京形 | 7寸5分 (227.3mm) | 3寸6分 (109.1mm) | 2寸 (60.6mm) |
作業局形 | 7寸5分 (227.3mm) | 3寸6分 (109.1mm) | 1寸8分5厘 (56.1mm) |
山陽新形 | 7寸2分 (218.2mm) | 3寸4分5厘 (104.5mm) | 1寸7分 (51.5mm) |
山陽形 | 7寸5分 (227.3mm) | 3寸5分5厘 (107.6mm) | 2寸3分 (69.7mm) |
必要なときに見つからず、その都度書いているものだから失敗するのだ。これが原本と思って以降これを参照すること>nagajis
山陽型=肉厚なのは目地を合わせて3インチ(76.2mm)にするっていう意図があったと読んだことがある気がする。そういうもんだとだけしか思っていなかったけれども、それが山陽鉄道の独創によるのか、何かの規格を参考にしたのかまでは知らない。そうして山陽鉄道の最初の線は明治21年にできている。肉厚煉瓦は2寸5分=75.75mm。3インチに近いっちゃあ近い。
https://repository.kulib.kyoto-u.ac.jp/dspace/bitstream/2433/226486/1/2010_107.pdf
に出土した煉瓦の説明があり、
Ⅲ77は長さ22.4cm,幅11cm,厚さ6.5cmで,桜花章をかたどったと思われる粗い刻印を捺す。この刻印は明治23年の旧関西鉄道株式会社(JR草津線)の諸施設で使用していた〔水野1993〕とされている(2)。
とあってびっくりした。うえに注釈(2)に次のようにある。
典型的な桜花章刻印煉瓦は集治監内で製造された「囚人煉瓦」〔水野1993・1999〕とされており,この煉瓦も監獄内での検印の可能性がある。比較的,近畿地方京阪間の鉄道などでよく見かける煉瓦である。
えー、草津線で桜刻印ー、聞いてないよー、と焦ったのだけれども、図版ページ https://repository.kulib.kyoto-u.ac.jp/dspace/bitstream/2433/226479/1/2010_b.pdf を見て安心した。堺煉瓦の刻印のことらしい。
それなりにわかっているつもりになっているnagajisは危険である。草津線だって全部が全部見てるわけじゃないもの。ちなみに最初の一文をブラウザ上でコピーしてペするとなぜかcmが尺になってしまう。不思議で危険な現象だ。
この報文のおかげで、煉瓦屑を粉末にして耐火煉瓦に使ったやつをシャモット煉瓦と呼ぶのだと知った。厳密に言えば粘土質の耐火物を焼いて作った耐火煉瓦をシャモット質煉瓦とはいう。粘土を焼いて作った煉瓦をまた粘土に戻して耐火粘土と混ぜて焼いたわけである。そういえば深山砲台の麓で要塞の煉瓦をぶっ崩して売っていたことがあると聞いた。その行き先が耐火煉瓦工場だったのだろう。ふむふむ。だとしたら煉瓦工場の焼損煉瓦もそういう再利用法があったに違いない。でないと溜まる一方だろう。
堺煉化石と堺煉瓦(株)。名前が似ている。しかし堺煉化石→堺煉瓦(株)になったという直接的な証拠はない。統計書やらを見る限り堺煉化石はM21を限りに出現しなくなる。
堺煉化石の所在地は南附洲新田。同じ字にはのちに大阪窯業が入ってくる。
堺附洲煉瓦は中附洲新田(=大浜通3、元大谷工場の位置)。堺煉化石と堺附洲煉瓦は同時に存在していたらしい記録がある(M22年7月の新聞記事;ここでは附洲商会という名前)。職工100人抱える大きな会社。
共立煉瓦は戎島附洲新田。吾妻橋通2丁目で、ここが後に堺煉瓦(株)になる。M22年7月の記事には共立煉瓦の名がないがM22.7or8設立らしいんでそんなものかも知れぬ。
一度休業状態になった堺煉化石が共立煉瓦を買い取ってここに再生したとしたら。三本線社章に共立煉瓦の役員を加えて五本線になった、とかいう。買収の記事に「すでに事業をなしおり」云々。空いた南附洲新田は「適所を得て」大阪窯業が入ってくると。
_ とと [テーマ曲は各々あったり…。 ブツを知る〜調べる〜発つ!「The Red Spectacles エンディングテーマ」 危険箇所を逝く「トータルリコール/メインテーマ」 踏破後“足跡”を振り返る「Re..]
_ nagajis [私は万事「太陽にほえろ!」ということにしておきます。ちゃーらっちゃー。]
_ とと [でんでっでーろでーん×2 もお忘れなく。←なんのこっちゃ。]