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旧道倶樂部録"

nagajis不定記。
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2009-08-20 逃避中 この日を編集

[ORJ] Tシャツまだやってます

あれからどれだけ増えたか見てない!というわけでしつこく貼る。そういえば松波さんところでもTシャツ宣伝してたよ・・・当てたつもりは毛頭ありませぬ(褪 どのみち規模も違うしな。

[独言] せっかくだから俺は「玄」を選ぶぜ!

思いつきで始めた日本道路史pdf化で丸一日潰れた。貰っておいて文句を言うのも何だが・・・絞り開放で撮っててほしかった。


2010-08-20 この日を編集

[独言][][] 難渋

テンションが上がらないとかゆう巫戯化た理由により進まない。nagajisの癖に、偉そうに。

TRDBで取り上げたものは本文の切り貼りで対応。説明にちょうどいいトーンだし。最初から圧縮をかけておいて良かった。必要な部分を展開伸張すればいいものな。とはいっても元があれだから随分手直ししなければならない。

写真載せコメントは入れたほうがいいのかも知れない。説明文との対称がほしい気がしてきた。載せるならフォームボタン+noPrintでプリントされないようにしておこう。せっかく4つ切300dpiにしてるんだからプリントアウトの可能性も考えなくては。しかし1洞で2MBも食うんだったら総体大きくなっちまうな。

[奇妙なポテンシャル] #185

さらに続けて失笑を買うつもりでいる。いや、そういう反応すら要らない。

ぐりとぐろ

ストーリー

いつもの森(ry。そこで魔法使いのおばあさんに出会い蛇に(ry。

グロだと思った奴ざまぁ。

ぐりとぐり

ストーリー

いつもの森(ry。そこで魔法使いのおばあさんに出会い分裂(ry。

魔法使いは便利だ。

りとら

ストーリー

どこが違うのか。赤と青でもよい。

リストラに似てるよね。

りすとら

ストーリー

いつもの(ry。そこでリスが虎に(ry。

食われたのか。食われたのか。

でことら

ストーリー

八代亜紀命

あれって「命」じゃなくて「みこと」だと思うんだ。つまり神と崇めてるっていう。

ぐとぐ

ストーリー

おろかなねずみ2匹が繰り広げる抱腹絶倒の物語。(ry

何を略しているのか。知りたい人は映画館のスクリーンに向かって尻振り百回。

[][] 一行消える祭り

なんでやねん。

phはこんなかんじか。文字載せのONOFFは別ページでまとめて。

http://core.the-orj.org/document/00_kirizusi.pdf

思い入れの強い物件を取り上げたら既出のものばかりになったが、まあ、いいか。改めてスペック調べ直したり歴史調べたりする余力はない。

サーバが糞重くなったのはそのせいだろうかとチラとでも考えたnagajisは負け組である。んなわけないだろ。どうせBEST無料DL祭なんだろjk。

[独言] 独言

目がショボショボするよ!!

[][] 役割終了

全部流し込み終えた。解説ページが面倒だ。修正はpsd上で。

フォーム with pdfはクリックしといて手のひら表示にして矢印で位置調整すると樂。腐れacrobatの操作性の中で唯一スバラシイと思える機能だ。

[奇妙なポテンシャル] #186

ラーメンばかり食べる人=シナメンスキー

という大学時代の友人の言が頭から離れない。他にもいろいろ教わった気がするのだが思い出せない。勝手に作ってみる。

ロシアに於ける기쁨조=ヨロコビッチ

酒席で飲まない人=シラフスキー

足が臭い人=アシクセイ

鯨捕り=ホゲーヴィッチ

新緑の山毛欅=シンリョクノヴナ

あんまし面白くないな。あれ何だったっけか・・・。

ということをもう15年も繰り返していることに気づき愕然とした。

[奇妙なポテンシャル] #187

英語の言い回しはくどい。

No one has ever seen his face.

直訳すると「誰でもない人が彼の顔を見たことがある」。要するに「誰も彼を見たことがない」。面倒くさい言い回しだと思うが日本語表現にはない物言いであって英語独特な面白さがあると思っていた。が、日本にもないわけではないとついさっき気づいた。

触らぬ神に祟りなし

対偶で考えるとまだるっこい。

祟る神に触ると祟る

あれ?あれ?


2011-08-20 この日を編集

[独言] 帰宅

画像の説明
人生で最も試された誕生日を過ごしてきた。翌日は翌日で糞のつく熱波と豪雨に巻き込まれてゴローウニンである(謎。そうして帰ってきて一日ダウン。もうちょっと楽な旅だと思っていたのだが神様はそういうのをお気に召さないらしい。

画像の説明要するにこの人の足跡を回ってきた。くわしくはまた今度、どこかで。

画像の説明今回は廃道分ほとんどなし。矢田川のほとりでこんな道を見つけた程度。それでもしんどかったのは天気によるところ大である。それそのものが戦いの相手であったと言っても過言ではない。一泊二日かつ市街戦になることを想定して荷物を極力減らして行った。フロント+1サイド、テントなしシュラフロールマットありという軽装。にもかかわらず苦戦した。立っても座っても汗が滲み出0.5秒間隔で滴り落ちポーチに収めたカメラが湿気るような暑さの中で峠登りすりゃ、そりゃおかしくなるわーと思う。降れば豪雨だし。

福井の夕立ちは海からやって来る。片側だけ真っ黒に染まった空。その方角から押し戻されるような強風が吹く。それをつんざいて走って行く時の、焦りと諦めの入り交じった、泣きたくなるような気分。懐かしい。あれはどこだっけ。広島のおろちループの辺り@1995だったっけか。

[奇妙なポテンシャル] #246

目の焦点が合わずショボショボしているが何か一つは奇ぽてを入れておかないといけないような気がして。しかし今回の旅ではこれといったキポテがなかったような気がする。それっぽい唯一のものをあげてお茶を濁す。

画像の説明自分が卒業した後のチャリ部のTシャツがこれのもじりだったことを思い出す。当時からテレビがなかった自分は何のことやらさっぱりわからなかったのだが後で番組内容を聞いて「ふーんわが部にもそういうのを求める世代が入ってきたかー」と感慨深く思うと同時に自分のおっさん性に気付かされこれまた感慨深く思ったりしたものだった。洗いもしない饐えた匂いのするTシャツを着て駅公園で寝泊まりし荷物つきで日に2500upしたうえに晩に4合食ったり時にポカリ飯を食ったり食わされたりするような連中が何の出会ひを期待するものぞ。しかし初代の部長(S41入学)は旅先で奥さんを見つけたとかや。侮りがたし。

念のために書いておくが、件の写真はただの糊屋である。

[独言] 解題

17日の薔薇の花。だてさんが誕生日プレゼントにくださったものだった。大阪発始発に乗るために準備をしていた午前3時頃に気付いてしまい部屋に取り込む以上のことができなかった。帰ってみると案の定しおれていた。鑑賞する間もなく枯れていくのが哀れで申し訳なく思う。

あ、広島風お好み焼き味のミニプリッツと仮面ライダーカードのウエハースは旅に持って行っておいしくいただきました。ぽけもんののーととけしごむそのたもだいじにつかいます。ありがとうございました>だてさま。

画像の説明画像の説明

[ph.] 堀アングル習作

画像の説明鹿鳴堰堤見学橋。S29建設の旧堰堤の管理用橋を現位置のまま魚道見学用に転用。もっと裏に潜り込む&角度上げるほうがいい。はず。

[独言] キーボード修理中

コーヒーをこぼしたノートパソコンのキーボード、矢印が効かなくなったゆえ分解洗浄の刑に処す。乾き切るまでノーパソが使えない。こまったことである。しかもこの土日は天気が悪いという。がんがん日に当てて乾燥させたいのだが。仕方なく携帯ガスコンロで燻っている。暑いことこのうえなし。

この文章はノーパソにつないだAPPLE PRO KEYBOARDで。imacのほうは何故か矢印が効かなくなったりするので諦めた。ホルモン焼きさんからの頂きものは…PS/2が刺さらないため断念せざるを得なかった。

キーアサインを変えるソフトも見つかったのでIME周りについては悩みがなくなった。しかしいちいち付け替えなければならない不便は変わりなく。そういえばあきら氏が原稿書いている最中に同様のことが起こって、それでも期日に間に合わせるため態々キーボードを買って来られたことを思い出した。それくらいするべきだと思うが……画面が遠くなるし携帯もできへんようになるし……

そういえば×2、同じ研究室の違うチームのGC-MSに酒漬のフロッピーが突っ込まれて読めなくなっちゃったよという事件が起こった時も、分解してFDD取り出して蒸留水洗浄+真空引きデシケータで直したそうだ。いまは純水もデシケーターもなく。ただただ乾くのも待つしか無い。醤油零して基板シートを錆びさせたHKK Lite(初期型)よりは治る確率高いだろうし。しかし最初にジッポオイルで洗ってしまったことは黙っておく。ナフサで砂糖+コーヒーが溶けたりするわけがないのだ。

本日のツッコミ(全5件) [ツッコミを入れる]

Before...

_ nyo [お誕生日おめでとうございました♪]

_ おろろん [ ご生誕日おめでとうございます。  一番最初の写真・・・両側から落っこちてきたのか?  山も鉄道も自転車も段々フェミニン分が増えてきてる・・ええ事かも?]

_ nagajis [みなさまどうもありがとうございます。件の碑は水谷忠厚の碑であります。一番目のは吉崎鉄道の未成隧道。近くを通ったので寄ってみました。検索すると沢山出てきますよー。]


2012-08-20 この日を編集

[ORJ] おーいえー

coreで受けるようにしてからcoreのlibを書き直さなければならないことを忘れてた。前号までは反映させてあったからテストはちゃんと通ってるのな。66号を誤購入されたり「おためし購入」ができなかったりしたのはすべてそのせいだ(厳密にいうと違うんだけど表向きにはそのへんで止しといたほうがよさげ。前者はlibの最初の最新号名を放り込んである箇所を書き直していなかったから。それ見てページのあちこちを自動生成してる。お試し購入のほうはlibに第76号の名前ハッシュがなかったせいで購入ログが正しく記録されてなかったから起こった(購読期間はこのログのほうを見て判定している)。その一方でアカウントの購入号記録にはちゃんと記録されてたので、買ってるのに購読ログが見当たらず、購読期間が切れていると判定される謎現象が起こる羽目に・・・。 今までcore.the-orj.orgの左カラムが表沙汰?になることはなかったからlibを書き直す必要がなかった。core.the-orj.orgを立ち上げた時に丸ごとコピーしてそのままだったのだ。んが、paypalの戻りをcoreにしたことでそれが表に出てしまった。一見同じような作りだから見過ごしとってん)。

しかしlibが二箇所にあってどっちも書き直さないといけないのは面倒だな。今後同じ間違いをしないとも限らん(というか絶対やるだろ>nagajis)。http越しにincludeできれば話は早いんだが確かcoreでは出来なかった筈。うん確かにできない。いちいちフラグ立てて脆弱にするのも何だしなあ。

[帰宅][独言] 野迫川村というところ

画像の説明16日のKINIAS訪問、18・19の私用と立続けに野迫川村を訪れた。話に聞いていた通りの、いや、それ以上の僻村で−−−ここでこの言葉を使わなければどこで使うのだ−−−、日本の広さを思い知らされたというか、自分の見識の狭さを見せつけられたというか、ともかくちょっと呆としている。

「奈良のチベット」。そんな表現が村史でも使われている。そこに蔑みや哀れみの意味合いを読み取って、あまり使いたくなかった表現なのだが、実際に訪れてみてなるほど確かにそうだと思い、そして侮蔑の意を含んでいないことを感じた。別天地、桃源郷、そういったプラス成分を多分に含んでいる。確かに暮らしは大変だけれども、高野竜神スカイラインのおかげで並の山村レベルの暮らしができるようになっている。高野山まで40分で行くことができ、暮らしに必要なものはそこで全て揃う。都会から見た時に、その高野山なり高野竜神スカイラインなりまで到達するのにやたらめったら時間がかかるせいで不便に見えるだけだ。

この村に近代化が訪れなかったわけでは決してない。KINIAS調査で素敵なトロッコ軌道が残っていることを教わった。在所さながらの飯場集落や、製材用のミニ水力発電所まであった。そして5kmの木軌道跡が丸々残存している。搬出用の索道だって、大正4,5年というかなりな初期から存在していた。村域に4本もの荷送索道が存在した村は奈良県下でもここだけだ。金屋淵の鉱山が県下一の盛況を見せていた時期すらあるのだ。

今それが残っていず、現代に直結していないだけで、この村にも確かに近代化の波は押し寄せていた。それが1000m級の山脈群に遮られ、ちょうど消波ブロックの役割を果たして、勢いが弱められてしまっただけだ。静かに押し寄せ全てを覆い尽くしてしまう雲海のようにはならなかっただけなのだ。 画像の説明

そういったことを自分なりに消化しようとして四苦八苦している。たった2度の訪問じゃ無理なのかも知れない。

あちこちで「40分」という単位を聞いた気がする。役場から高野山まで車で40分。役場から弓手原まで40分。役場から立里まで40分。これが30分だったり1時間だったりすることはない。それだけかかることを身に染みて、厳密に覚えておられるということ。「おおよそ30分」と言ってしまうには遠く、1時間見ておいたほうがいいと不便をかこつこともなく、きっかり40分、なのだ。

[独言][コアダンプ] 頂き物

画像の説明また、頂き物を頂いてしまった。有難いことだ切ないことだ。公共電波に乗って有象無象の人々に名が知れるより、一人の人が存在を認めてくれることのほうが何劾倍も嬉しい。それが気紛れ思い付きだって構わないのさ。人なんてそんなもんだろう。

…しかしこれ、鰈集をなんとかしろという啓示だったりするのだらうか。


2014-08-20 この日を編集

[] 戸川猪佐武『素顔の昭和史』

読まないと言っておきながら読むのがnag(略.

戦前昭和を世相風俗の面で切って見せてくれるので非常にとっつきやすく,なおかつ「なぜそれが起こったのか」「どのような背景のなかで起こったのか」「それがどのような影響を及ぼしたか」が端的に書かれてある.非常に勉強になる.

例えば円本の話.昭和不況の最中に1冊1円の全集本がブームになったことは知っていたけれども,それが「文庫」の出現につながったことは知らなかった.そうして文庫ばかりが残っている現在で,しかも彼我の間に昭和50年台の文庫本再ブームがあるという.最近古書ばっかり構ってるからなおさら興味深く読んだ.

大正15年7月発行の「中央公論」夏季特別号が返品4割

改造社「現代日本文学全集」全63巻を計画 昭和2年6月発売.の広告を大正15年11月にぶつ.予約数62万(38万とも).

新潮社「世界文学全集」全38巻(昭和2年1月広告)

春秋社「世界大思想全集」64巻

平凡社「現代大衆文学全集」36巻

近代社「世界戯曲全集」40巻

乗り遅れた岩波書店が“文庫”を創始―>岩波文庫.ドイツのレクラム文庫に範をとる.昭和2年7月 佐佐木信綱『新訓万葉集』など31点を刊行.星1つを20銭として星5つまで.選択の自由が受ける

(ついでに新書も岩波が創始.昭和13年から.文庫が古典を中心としたのに対し新書は書き下ろしを収録)

昭和4年 改造社『社会主義の発展』他40点の文庫刊行

昭和6年 春陽堂文庫創刊

昭和8年 新潮文庫創刊 島崎藤村『家』小林多喜二『蟹工船』『不在地主』ほか

角川文庫は昭和29年創刊.ほか,司馬遼太郎『竜馬がゆく』でおなじみ(かどうかは保証しない)の文春文庫が昭和49年,中公文庫が昭和53年(第三次文庫ブームの際),講談社文庫昭和51年(戦前に”キング文庫”の発行あり).柳田国男全集のちくま文庫はやはり最後のほうで,昭和60年から.

世の中が不況の時,文庫ブーム・新書ブームがやってくる.昨今の新書ブームもその一環かも知れない.しかし今回はいままでと若干違う.同じ文字媒体である電子書籍とかネットとかと互さなければならなくなってる.ラノベとかケータイ小説のような消費文章とも戦わなければならない.いや,べつに戦っちゃいないか(それにしてもAmazonで「発売以来1冊も売れていないラノベ」を見つけた時は戦慄した.それでよく回ってるものだなと).

出版社側はそんな状況を指して「読者の活字離れ」というかも知れない.いつまでたっても電子書籍元年が暮れないのも,どういうわけか説明してほしいものだ.


2019-08-20 この日を編集

[煉瓦][独言]今現在のnagajisの頭の中

日銀京都支店地下の桜刻印が一体どこのものなのか突き止めようとして混沌としている。

境界条件1:M39竣工

境界条件2:新聞記事では内装外装とも大阪窯業が煉瓦を供給

境界条件3:該煉瓦には機械成形痕がある

M40初頭に大阪窯業は和泉煉瓦と岸和田煉瓦を買収して自社工場とした。大阪窯業と和泉煉瓦はその前から緊密な関係にあったらしくM39秋には大阪府下煉瓦製造業組合の代表として大高庄右衛門と和泉煉瓦取締役・日吉端が満韓へ視察に行っている(『大日本窯業協会雑誌』)。そんななので

仮説1:和泉煉瓦=桜型刻印であって、和泉煉瓦買収直前に同社が成形機械を導入してた

と考えてみたが

仮説1の否定1:工場通覧M40などには和泉煉瓦の動力採用の痕跡がない。

載るか載らないかのギリギリであった可能性を検証。『大阪窯業五十年史』にはM40に両者を買収しただちに窯と機械を据え(各工場に2台ずつ)、結果「半乾式、湿式合わせて8台の成形機械をそろえ」大量生産体制が整ったとしている。この8台というのは大阪窯業全体を合わせての数らしく・・・和泉煉瓦→岸和田工場に2、貝塚煉瓦→貝塚工場に2、堺工場に4らしい。M42日本工業要鑑では堺工場に4、岸和田に3、貝塚工場に2となっている。岸和田の+1は50年史にはないが、この頃岸和田煉瓦を増強したとある故その時に持ち込んだものだろう。T2窯業協会雑誌の倉橋の報告ではこの数になっている。ついでに半乾式は堺工場の1つのようだ(後の日本工業要鑑)。つまるところ和泉煉瓦時代に和泉煉瓦工場に成形機械は存在しなかった。

といったことを考えているうち、和泉煉瓦の社長は中辰之助であり熊取の中家住宅の主であることに気づく。中辰之助は大阪窯業合流後に監査役や常務取締役をやったりしてる。中家住宅の壁に大阪窯業の舗装煉瓦があるのはそのためであって、共使いされている三ツ矢刻印煉瓦も中辰之助の和泉煉瓦である可能性が高くなる。

のであるが、和泉煉瓦はそもそもM30頃成立の桃山煉瓦と泉北煉瓦が合併して出来た節がある(桃山煉瓦の専務取締役石井鉄太郎、泉北煉瓦の誰だったかが泉煉瓦の役員になっておる。その辺から溜まっていた不良在庫の一掃セールだったとしたら?

あの刻印を桜と見て良いものかどうか、と思ったりもした。かの花弁型が桜のモチーフだという認識は果たして明治初期からあったものか。梅は丸花弁、切れていれば桜花弁と考えるのは近年できたコモンセンスでありはしないか。実は桃の花だったりしないか。桃の花=桃山煉瓦という想像。京都の有名な桃園の花は必ずしも切れていない。しかし仮にそうだとしたら桃山煉瓦はM39頃には存在していないわけで元の木阿弥である。


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