nagajisの日不定記。
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夕になりて急に冷え、ゆうべかぜをひきたる感せり。術科に剣術を行い、ついで運動班会に剣術を行いたるため掌に豆を生じたり。これによりわかる。未だ剣術の修養が足らざると。勉強は一日の楽となりたり
午後滑空機(グライダー)の命名式あり。熊幼はプライマリー三機なり。児玉生徒監殿の模範たるべき二米五十の滑空あり。頼母しかな。剣術は休暇後数少なき故今までの中最もこたえたり。素振りの実行を確実になせば剣も軽く、筋も正しくして効果大なり。
端川の近くに露営の為十七・三十出発す。人員は一・二・三年を通じて各十名計三十名。一・二・三年の親和を目的とす。大部冷々なりき。兎に角終日を業の為に追われがちなりき。時間の活用。
今回の・・・今回の岩城街道はひと味違うぜ!
旧橋は番外と(23)の2本だて。旧橋2本じゃあんまり嬉しくないかも・・と思いつつ、サクッと作れる&読める記事としては最適だと思うのです。
とはいえ本編(23)の解説には苦労した。なぜ3連でなければならなかったのか(この形式でなければならない蓋然性はナニなのか)、書いてみてスッキリしたようなカンジ。
探近土は少し寝かせ中。明日は進めなければ。
TRDBはどれで行こうか。ルポ入れて拡大版にするか木本でシリアスにするか。
そろそろ浮峠へも行かないと。三脚も治ったことだしな。
TRDB超ショートバージョンを思い付き早々にup。今回はこの手で行こう(本編とは別に)。ここをご覧になっている方々には新鮮味のない情報です。とか言ったら柱本の手堀り隧道ってのがバレバレ!ヒミツだよヒミツ!
を書いて以来新規登録が増えた気がするのは気のせいか。総読者数調べちゃいやーんheart;
各方面からご心配のメールをいただいたり突っ込みいただいたりして実は吃驚していたりする。皆さんもいろいろモヤモヤしたものを抱えてはったんだよなーと。読み取れないnagajisは編集長失格ッ!次号から受付が編集長をします!(ぉ
という自虐はさておき、自分がやりたいと思うことを突き詰めていくと今のようになるのだなあということがはっきりしたわけで、これはnagajis不要論方向転換の必要性を今以上に感じる。いちばんの難物はnagajis。コイツの理想と願望をねじ曲げてやればコトは早く済む。なあに、曲げるッたって180°だ、まるごとくるっとひっくり返せば済むだけだ。そのためにここで忌憚無く書いて忌憚だから。
浜寺公園へ行ってきます。鉄道駅舎や古レールに興味のある方、12時半に南海浜寺公園駅へ。会員外でも何とかもぐり込めるはず。スキンヘッド+青いバンダナ+丸メガネのひとに「ここはひどいインターネットですね」の合い言葉をいうと参加できます(できるかも知れません/できないかも知れません/合い言葉は何でもええです)。
加古川山友会 稲葉 矢部優 奥平玲子 (トマトの中に)仲井 ○柿 キタ参上 松下 ------ 槙英昭 正明 大和紘 大阪市 宮園(?) 御国野 深志野 金井巳 ------ 多加政広 阪根映(?)子 内海憲司 阪根友紀恵 阪根みさえ 米田京子 さくら ささゆりクラブ 佐々木正志 2007.11.19. 佐々木正志 土志義明 松本静代 広岡弘子 三木乙人 原田三重子 新町 角南 上田 宮田光枝 宮田千恵子 佐々木雪江 佐々木昭子 稔彦 計17名
特に加古川山遊会とささゆりクラブとやらは重罪だ。山もこの碑もあなたがたのものではない。該当者は直ちに消しにゆくこと。
9/21、吉野へ連れていっていただいた時に。とある河川敷の公園の片隅。朝方着いた時はサンルーフつきのでっかいワゴン集団が駐車場の一角を分捕ってテーブルやらタープやらを拡げて飯食っておったが、夕方戻ってくるとこれが置かれていた。この公園にはゴミ箱はなく「ゴミはお持ち帰り下さい」と大書された看板が立っている。
あれだけの荷物を運べる大きな車でやって来ておいてゴミは残していく人々。都会からやってきて場所と空気と水とトイレをさも当然のごとくに利用してゴミを残していく人々。なかには新品のバーベキューセットを一回使ったきり、その場に放置していく輩もいるらしい。注意をすると逆ギレされるらしい。2002年6月、茨川で同様の光景を見た。
さらに切なくなったのは、この写真を撮った直後に村が回収していったことだ。わざわざ「○○村環境パトロール隊」と描いた軽トラックで。そういうものを用意して回らねばならないほどそういう輩がいるということだ。
ダム建設に翻弄され、過疎に翻弄され、それでも外から人を呼ばねばならない村に、やってくるのはこういう人々だという切なさ。礼をした私たちに対して冷たい目しか帰って来なかったのも仕方ないと思う。
その晩はその晩で、トイレ脇に泊っていたライダーが水道の水を流しっぱなしにして寝ていた。フライパンがわりに使われたチタンコッヘルの蓋に、ポツリポツリという雫であったのはせめてもの良心かも知れないが、目の高さに張られてある「節水にご協力下さい」を見なかったはずはあるまい。それは旅人の、バイク乗りのすることではなかろう。
もし、これがアウトドアライフというものならば、私はまっ先にアウトドアライフとやらと決別する。同じことをする者とは思われたくないからだ。何ならニンゲン辞めたっていい。
夕方、河川敷に降りる階段に腰掛けてぼうっとしていたら、おばあさんに出会った。「今日は泊りかえ?」。「ええ」、という返事が少し恥ずかしく思えた。継ぐ言葉に悩んでその日の探索の話をした。
「今日は上の古トンネルへ行ってきたんです・・・明治に作られたっていう、古い小さなトンネルがありますよね」「あー、あれ行ってきたんか」「そうですそうです。それから、その上を越えてたっていう昔の道も」「あそこはデンパツが年2回草取りしよるけえのー」「へぇ、そうなんですか、どうりできれいな道だった」「トンネルは潰れとらんかったか」「少し崩れてましたけど通り抜けられましたよ」「今ん道路ができるまではあれ通っとったけど、コウモリがおってコワかったわ・・・」「いましたいました(笑」
なんでも、トンネルを掘った時の石屑を東口の斜面に捨てたのだという。そのせいで一帯の杉植樹に苦労したと。「他所から土持ってきてな、それ撒いてから植えたんよ」「へぇー」。見上げれば、そんな過去を語ることもない杉の森が拡がっている。
それから、よう来たねえというような話があったように記憶する。それが一番嬉しかった。そういえば前回、ここへ来て人に尋ねた時も「(この土地に)興味をもってくれてありがとう」と言われたっけ。感謝されたことが嬉しいのではなく、その人が喜んでくれたことが無上に嬉しかった。
それが本当の旅だ、とは言わない。そういう旅のほうが好きなだけで、それを広めたいと思うばかりだ。
そうしてふいんき(なぜか変換できない)をぶち壊すのがnagajisだ。空気を読まないことに関しては一日の長があるという自負がある。
古い写真。2002年8月、福島県の南の端のほうで。一瞥で「?」となり、読んで「!」となる良いタイプの看板。ただ単位系が統一されていないためじっくり読み過ぎると奇妙なポテンシャルが首をもたげてくる。
30歳、40歳、50歳のスピードで走るとはいったいどういうことなのか。脂の乗ったバリバリ働き人としてのスピードなのか。酸いも甘いも噛み分けた玄人的な走りなのか。三十路の私だがまだ判らないということは80まで長生きできないのかも知れないと思う。
80km/hで長生きするというシチュエーションも想像しづらい。そういえば昔アラレちゃんにバイクに乗っていないと死ぬというキャラクターがいた。そういうものを指すのかも知れない。あるいは「スピード」のことか。時速50マイルといえば丁度80km/hだ。しかし「まで」というからには80km/hが到達点なのであってすでにバスは爆発している。年を重ねるにつれてスピードが速くなっていくということかも知れない。人間80歳にもなれば80km/hが出せるようになると。
30、40、50歳を生け贄にして80歳を生かすという読み方もできるが何だか生々しい感じもする。年金問題何とかしてください>長妻さん。
そんなこんなで、この写真を目にするたびにキリのない詮索の海に溺れることになるのだ。
こういう数字系看板を見ると無意識に四則演算したくなるのは何故だろう。実際にするわけではないがパッと見て「あ、キリがいいな」とか「惜しいな」とか思う。30+50=80で40が余るとか。60だったら(30+40+50)÷2でぴったりなのにな、とか。そうして60まで長生きしましょうということになる。それでは説得力がない。
逆に数字から何かを連想することも多い。例えば国道29号線のおにぎりを見ては「肉〜」と思う。思うだけならいいが「にく・・・」と呟きさえもする。それ以外のことが考えられなくなる。
nagajis視点ではこう見えているわけである。
本日の活動とはあまり関係がないが、いや関係ないこともないが、ともかく先日この絵葉書を入手した。存在することは知っていたが実物を入手できるとは思っていなかった一枚。これもある意味果報者に与えられた天与だろう。
ついでにこれも入手した。能勢妙見ケーブルのこの角度の絵葉書は珍しいのではないか。もう一枚、上の駅を写したものもある。
一行書き加えた。年や月はわかっても日までは厳しいかも知れない。せめて月がわかれば。ただし3月はもうずいぶん一杯になっているので外したほうがよさげだ。
松本高見組1057-1。草津工区に勤めたあとの村田が大正の末から昭和11年の夏まで住んでいた住所である。行っても何もないだろうとは解っていたが、一度行ってみたいと思っていた。その願いが叶ったが実際何もなかった。要するにミーハーな物見遊山だ。
今日この住所(松本高見組という字)は存在しない。剰え過去にそういう住所があったようでもないらしい。滋賀県立図書館や大津市役所に尋ねてみたものの、そういう字は聞いたことがないという。「角川地名辞典」や平凡社の「滋賀県の地名」を見ても高見組という地名は見つからなかった。
しかし、大津市役所へ問い合わせた時に、下の番地?に掛の方が反応した。この番地は番地ではなく地番ではないだろうかと仰るのだ(そもそも今の番地制度は戦後に出来たものなのだとか。昔は地番=住所だった)。地番1057はいまの松本二町目の4番地に相当する。下の「-1」は分筆したことを示す数字だともいう。やはり餅は餅屋に任せるべきであると思った。
写真はその松本2丁目4番地。近代化された表通りから一歩入り込めば、しもた屋的古い民家が軒を連ねるこじんまりとした宅地街。それ以上のものではなかった。幾ら何でも昭和初期の木造建築があんなに立派ななりで残ってはいないだろう。当時からすっかり変わっているように見受けられた。
ただ、この場所は県庁の目と鼻の先で、出庁するのに歩いて5分もかからないような場所である。県庁勤めをする者にとっては一等地とも言える場所。某人の想像するごとく、かつては県職員の宿舎があったのかも知れない。あるいは高待遇を受けての結果か。怠け者の私は8:55にのんびり家を出る姿を真っ先に想像してしまったが、泊まり込みせずとも済む環境、あるいは缶詰を回避しつつ奉職できる環境を求めた結果であるかも知れない。
大津市役所の方はさらにこんなことも教えてくれた。高見「組」はないが高見「町」というのはあった(もともと江戸時代の大津宿は組制度が取られていて、上組中組下組のような組割り?があった。それに由来するものかも知れない>高見「組」)。高見町は今の中央町二丁目(だったっけか)の一部で、松本二丁目のはす向かいの辺りになる。無理を言ってこの辺りも歩かせてもらった。松本二丁目にも増して新しい住宅街になっていたが、かつて大津宿のなかを鈎字に曲がって流れていた吾妻川がそのままに流れていた。
大津公会堂の3階、大ホールの入り口に一扁の額が架かっていた。知らずに入って立派な額だと見上げて魂消た。赤城の額だ。堀田義次郎だ。
高懐、だろうか。遠大な思いという意味。ここで彼の筆を見るとは思っていなかったので大層驚いた。何より昭和9年という銘が意外だった。堀田が知事を務めていたのは大正の末までだからだ。
そういえば、大津市長であった時期もあるような気が・・・そう思って帰って調べてみると、確かに彼は第13代大津市長であり、昭和8年から17年までの長きに渡りその職を勤めていた。知事を辞めてからも滋賀県に留まっていたのだ。よほど滋賀県が気に入っていたのだろう。堀田は福岡二高の出身であって滋賀県とは縁もゆかりもない(はず)。もちろん群馬とも関係がない。
次にお前は「だからどうした」と言う。
今更目が冴えても仕方ないのだが。次からそうしよううん双子葉。
先日徘徊の最大の収穫。吉田初三郎の絵葉書。しかも三重県鈴鹿峠だ。
鳥瞰図で知られる吉田初三郎だがこういう日本画的な絵も書いていたのを初めて知った。なんといっても題材がいい。雨にけぶる鈴鹿国道……。してその「間」の取り方もステキ。他に「矢ノ川峠」「大杉峡谷」「桑名」をゲトした。すべての発見のきっかけとなった「矢ノ川峠」は第一発見者から譲ってもらったものだ。感謝〜。
発行元は三重県と三重県観光協会になってる。印刷は京都祇園の観光社。
こちらはずいぶん以前の収穫。さりげなく写っているRC橋が中々面白い形をしているのに惹かれて購入した。阿曽のドライブウェイは昭和初期に開かれたもので、多分これもその時に作られた橋だろうと思う。今でも残ってるんだろうか。阿蘇には合宿で行ったことがあるはずなのだが綺麗サッパリ忘れている。草千里とか登ったはずなんよ。
眠気が訪れるのを待ちつつ寝穢く端なく上げ続けてみる。信州のこの温泉には馴染みがないが、コンクリート舗装の新道と多連のRC桁橋、デザイン処理に興味を持った。なんという名前の橋なのだろう。必要に迫られたら調べてみることにする。
これを上げる時に気づいたのだが左隅に「長野県特高課検閲済」と書いてある。なんだかすごく違和感がある。調べてみると府県の特高課は1923(大正12)年に主要9府県に置かれたのが始まりのようだ(長野県がそうだったのかは不明)。特高警察や特高課は共産主義を始めとする反政府思想の取り締まりを行なった。出版物も対象になったはずで、その一環で検閲されたんだろう。それにしても絵葉書にそういう思想を乗っけたら郵便出した時点でばれちゃうんじゃないか。
あと少しなんだと思う・・・という焦燥感(しょうそうかん)をよそに続く。橋の写真を撮るのが 下手だと思う。構図に悩んであれこれこねくり回してしまい、結局どっちつかずな構図になってしまうことが多い。全体を入れるべきか入れないべきか、向こうとこうちらのたもとがちゃんと収まるように撮りたいとか。これ、けっこう無理な難題だ。橋は川に対して垂直に架けられるわけで、そのたもとから手前のたもとを入れつつ向こうのたもとまで入れて撮ろうとすると、撮影ポイントがものすごく限定されてしまい、もしそこに何か邪魔なものがあったりしたら撮影不可能になってしまう(得てしてそういう場合が多い。木が生えていたり余計な看板が建ってたり)。たまたまうまく収まったとしても窮屈な感じになってしまうことが多く、そればっかり狙うからどれも似たような構図の写真ばかりになる。
かといって橋から離れて全景を撮りに行くと橋が小さく見えてしまう。どういう橋なのかよくわからなくなる。難しい。逆に言うと近くで見ても離れて見ても見栄えがするようなデザインの橋が名橋なのだろうと思う。
橋の絵葉書を見るといろいろ勉強になる。これなんかは手前を思いきって捨ててあるからよく映えている。橋の特徴が出てると思う。まあそんなにしょっちゅうあるようなシチュエーションじゃないから即参考になるわけでもないけれど。その橋の特徴を見ぬいて、それが最大限発揮される構図を見つけて撮れ、ということなんだろう。というごく当然の結論に達する。
こういう引き合いに出すと怒られそうだが・・・自分が撮ったらこんな感じになるだろうという例として。全体がわかるのは結構なことで、立体交差の橋だという特徴も伝わるのだけれど、何かこう、足りない感じがする。メタルカレーにインド人の顔が欲しくなるのと同様の物足りなさを感じる。かといってどう切り取ってやればいいのかわからないところもそっくりだ。
橋が微妙に傾いて見えるのが不安定要素なのかも知れない。この位置から取れば必然的カメラの原理的に斜めになることは必至だ。ならばもっと寄って思いっきり傾けてやったほうがいいのかも知れない。
地面すれすれの超ローから人影を入れつつ堀アングルで、とか何とか考えてみたがどうだろう。たぶんその通りには行くまい。
いつものところにあげている。大阪は三分割、兵庫は二分割し、この際だからということで印南郡をexpandした。他に京都と滋賀に追記。ここだけ妙に詰まっているのは諦めていただく他ない。もう行を増やせないという状況に鉄道窯業とか高山耕山とか突っ込んだからな。
ついでに中国四国版もいらっておいた。社章・刻印の肩書きのフォントをCourierに変更しただけ、のはず。
耐火煉瓦はメーカーが同じでも刻印のバリエーションがあって、それを細かく割り振っていけばものさしに使えるようになるかも知れないが、しかし流用転用の類が多く、なおかつ当時の使用状況そのままという例はほとんどないはずで、目論見通りには行かない筈。耐火煉瓦は消耗品だからな。男良谷の窯は意外と貴重な例外だ。
表記も時期によってずいぶん変わっている。広瀬耐火の壷マークとか横山耐火の山二とか、いつまで使われたことかわからん。
醤油こぼしたり食い物カスを詰まらせたりなんやらよくわからないべたべたしたものを撒き散らしたりして汚いことといったらnagajisのやり口以上だという酷い状態になっていたApple Pro キーボードを完全分解して掃除した。都合数時間を要した大掃除である。
このキーボードは導電シート・ゴム・キートップをはめ込むガワが骨格たる鉄板に対して大量のネジで固定してあって、そのお陰で非常にsolidなタッチであるところが素晴らしいのだが、裏を返せば徹底掃除のために数十個の小さなネジをちまちまちまちま外さなければならないという大変さがある。それが面倒で徹底掃除はなかなか手が出せない。しかしいい加減汚らしさに嫌気がさして決行したのが今夜であった(←キーの反応がおかしくなったというのもあった。通電部にゴミが挟まって接触が悪くなってしまったカンジ。それを直すためには完全分解して通電シート部を取り出さないといけない。ちなみに醤油を大量にこぼすとこの通電シートに染み込んでそこで錆を発生させる。そうなると復旧は非常に困難である)。
そんなわけで掃除をし、きれいに洗って拭いて乾かして、いざ組み立ててみたら打鍵ゴムが一個どっかいっちゃってやんのばーかばーか。仕方なくHOMEキーをゴム無しにすることで対処することにした。どうせ滅多に使わないキーだから実害らしい実害はないのである。しかしあちこちダメなキーボードになってしまったことについては書いても書いても書き足りなり情けなさを感じる。Iキーはツメが一本折れちゃっているしHOMEキーは使えないし。見た目は綺麗になりグリスアップでキータッチも復原したのだけれどもそんな瑕疵がそこかしこに潜んでいるキーボード。見るたび触るたびその瑕疵が気にかかってうすぼんやりとした苛々を感じることになるのであろうと思うと何とも遣る瀬無いのである。
これといって食べたいものが思いつかないままスーパーに立ち寄って、お好み焼き粉を見た瞬間に電波を受信した。そうだ広島に行こう。ということで焼きそば麺やら豚肉やらキャベツやら買い込んでウキウキワキワキと作ったのであるがしかし、麺を炒める段階の頃に「お好み焼きソースが無い」ことに気づいてしまった。あると思っていたそれはお好み焼きソースではなく焼きそばソースであった。仕方なく焼きそばソースとマヨネーズで食べることにしたが、やっぱり広島風お好み焼きは甘ったるいお好み焼きソースでないとおいしく召し上がることができなかった。こういう失敗を二度と繰り返させないための戒めとして食したのである。
我が家のコンロは一口コンロ。これで広島風お好み焼きを作るのには様々な困難が伴う。まず炒める/焼くの順番を考えねばならない。先に麺を炒めてしまうとその麺の置き場に困る。器に移しとけばいいやん、などと考えてはならない。そうすると麺が冷めてしまってゴムみたいになってしまうし、焼いたお好み焼きの上に麺を載せるのが難しくなる。皿に麺、フライパンにお好み焼きが焼き上がっていると仮定して、その皿に麺を載せたお好み焼きを載せる方法を考えてみていただきたい。フライパンの上のお好み焼きに皿の麺を移す→それを皿に移す、とやるとかなりの確率で麺が飛び散る。型崩れする。かといって皿の麺の上にお好み焼きを載せるのは敗北である。上に載せなければ広島風とは言えぬ。
皿の麺の上にひっくり返した状態の広島風お好み焼きをひっくり返したまま載せて、その後皿ごとひっくり返してみるとか、フライパンの蓋にお好み焼きを取ってその麺の上に載せるとかも考えたことがある。後者は一度試してみたりもした。一見素晴らしくよいアイデアのように思えたのだが蓋がめっさ熱くなる上に油とか水分とかが垂れてきて阿鼻叫喚の巷が現出した。危うく取り落としそうになり余計にぐちゃぐちゃになってしまった。
要するに先に麺を傷めるからいけないのである。最初に広島風お好み焼きを完成させ、皿に移しておいて、改めて麺を炒めて乗せれば万事済むのである。ということを作り終えてから理解した。
御所の市街地で。ハテ、これはなんだろう。意見書箱とは書いてあってそのような用途であったのだろうけれども架かっていたのは普通のお宅で何か特段ご意見賜りたく拝承という佇まいではなかった。うち迷惑かけてません?なんか問題あったらどうぞ、という目的で掲げられているようにも思えず。ちょっと消化しにくいところがある。
下に「LOOK」とステンシルされているのも理解を妨げる。ご意見を賜っている側に向けられたLOOKなのか、与える側の注意を喚起するものか。見て!ご意見箱だよ!ご意見ちょーだいというわけでもない気がする。元は普通の郵便受けであり「意見書箱」の文字が後付という可能性もなきにしもあらずだがそれでも郵便受けにLOOKはないだろうと思ったりもする。
右下のマークは山三つにイノシシを描いた図柄。ご丁寧にTRADE MARKとも入っている。イノシシの下の文字?は判読できず。
あ、投函口の蓋に「POST」とあるのを見逃していた。やはり元は郵便受けなのだ。にしてもLOOKがいまいちわからぬ。
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/801789/181
煉瓦試験成績
試験用採集品出品者姓名 煉瓦名称 試験番号 煉瓦の寸法 単位はセンチメートル 長手 横手 厚サ 常温に於ける重量 吸水率(百分率) 耐圧力 一平方センチメートルキログラム 朝野義之助 撰焼過一号 1 22.07 10.65 6.25 2450 14.3 43.0 151.4 同人 極上六号 2 22.7 11.23 6.24 2450 14.3 43 151.4 同人 並下九号 3 22.44 10.63 6.24 2475 15.3 40.6 70.6 小泉彦次郎 並七号 4 22.37 10.7 5.83 2300 19.1 72 103.3 山本要蔵 磨一等一号 5 22.98 11.37 6.36 2700 20 78.4 88.9 千葉鉄之助 磨上等一号 6 22.34 10.58 6.16 2416 9.1 60.5 124.3 同人 極上三等 7 22.46 10.72 6.13 2400 14.2 156.1 173.8 戸田弥助 上焼三号 8 22.43 10.8 6.21 2400 15.6 52.3 88.1 千葉勝治郎 磨一等一号 9 22.24 11.16 5.02 2300 11.2 55 98.2 同人 並二等六号 10 22.23 11.2 5.98 2400 18.7 39.3 58.2 宮本八十八 上焼三号 11 22.61 10.62 6.07 2450 14.2 53.4 104 同人 並上五号 12 22.83 10.89 6.14 2433 18.8 42.9 77.2 岡本忠次郎 上焼三号 13 22.06 10.45 6.08 2450 10.2 81.5 148.7 同人 並上五号 53 22.57 10.95 6.14 2383 20.2 70.9 97.8 千葉徳太郎 並上七号 14 22.44 11.17 5.94 2400 17.2 33 74.4 斎藤要蔵 並九号 15 22.33 11.17 6.33 2550 17.6 57.8 80 同人 三方磨十号 16 22.11 10.7 6.36 2550 15.6 108.5 156.2 隅山尚一 並二等五号 17 22.96 11.56 6.28 2633 19.6 52.2 68.8 金町煉瓦会社 別製矩手一号 18 22.91 11.28 6.21 2566 17.5 122.5 225.4 同 特等四号 19 22.73 11.25 6.08 2516 17.8 126.3 217 同 並二等八号 20 22.92 11.4 6.16 2500 20.3 134.1 160.3 斎藤松司 焼過特等一号 21 21.46 10.71 5.83 2516 17.8 126.3 217 同人 焼過三等四号 22 21.72 10.83 5.93 2500 21 103 186.3 同人 並二等六号 23 22.5 11.4 6 2466 17 41.3 105.5 日本煉瓦会社 ホフマン撰焼過一号 24 21.93 10.42 5.78 2416 11.1 137.8 300.0以上 同 ホフマン並焼二等六号 25 22.78 11.16 5.95 2450 19.3 43.4 146.1 同 ヘートリッヒ焼過二等九号 26 22.34 10.97 5.88 2500 12.3 91.1 213.3 同 ヘートリッヒ表積並形十三号 27 22.57 10.81 5.99 2783 6.5 94.6 300.0以上 新井和一郎 煉瓦四号 28 22.62 11.08 5.68 2566 6.5 109.2 232 堺煉瓦会社 東京形焼過一号 29 22 10.76 5.83 2900 0.7 62.4 300.0以上 同 東京形上等二号 30 22.16 10.84 5.86 2900 2.5 172.5 300.0以上 同 東京形並形焼過三号 31 22.23 10.96 5.48 2800 0.9 122.5 300.0以上 同 東京形並形上等四号 32 22.5 11.02 5.53 2800 2.7 114.5 248 同 東京形磨七号 33 21.96 10.65 5.82 2850 0.9 128.4 300.0以上 富永金吉 赤一等三号 34 22.84 11.2 5.99 2750 10.9 59 140.4 備考 煉瓦名称下の番号は出品者番号なり
耐圧力中崩壊の部に於て300.0以上とあるは試験器械の標示以上に耐えたるものなり
せっかく出る準備をしたのに雨だということが判明し、諦めて自転車整備をする。懸案だったいろいろを片付ける。
そんなこんなで一日中自転車をいじくっていた一日。XC-PROをDEOLEのラピッドファイヤーで使う非道も問題なく動いてくれている。ローギアでホイールに接触する危険な状態も解消でき、6、7段目がスムーズに入るようになったし、泥除けついたしブレーキもいい具合になったし。あとはシートポストの交換くらいか。
といってノギスで寸法を計ったくせに注文し間違えた。馬鹿nagajisめ。必要なのはφ25.4mmだろうが。
この自転車は細部でとことん困らされる。価格を低く抑えるためか逸般規格な部品が多い。ブルホーンハンドルだってノーマルサイズじゃなかったし、ヘッドのリテーナーは30mmだし、フォークのダボはM6だし。FDを取り付けるためのガイドを取り付けるための穴が用意されていると思ったらただの穴でネジ切ってないし。リアはボスフリーだし。シートポストのφ25.4mmはそこそこ多い規格だからそれくらいしか汎用性がない。
フレーム以外ではブレーキ本体が残っているだけになった。これはまだ交換する必要性を感じないので放っておこう。
Before...
_ えも [次の人、他人を思いやれぬ人が山に入るなんて恐ろしいですね。遭難や不法投棄が危惧されます。落書きなんて子どもじみていて、かつ下品だし(汗)。]
_ nagajis [名前修正しました。 切符の数字の四則演算よくやりますね>isoさん。自分は素数かどうかの判定にチャレンジしたことがあります。これは素数!というのを発見して意気揚々だったんですが、帰ってポケコンで検..]
_ Louisa [Wow, thatツ痴 a really ceevlr way of thinking about it!]